買い物バッグ殺人事件
先日のことである。
夜、スーパーで食材を買い物したワタシは、
レジかご大の布製マイバックにいっぱい詰めて帰宅。
「ただいまー。」という声のあと、
少しして、廊下で「あーーっ」というワタシの悲鳴。
それとほぼ同時に、何かが倒れたような大きな物音。
妻は入浴中、
ただならぬ気配の廊下にとび出てきた娘が見たものは、
買い物袋の後ろにうずくまる父と、その床に広がりゆく赤黒い血液(?)。
「えっ、ナニ?」
娘の顔から血の気が引いたが、
父が力なく差し出したものは、ちぎれた買い物バッグの持ち手の紐の部分であった。
いっぱいの買い物バッグをもって廊下を歩いていたところ、
突然持ち手が根元から切れ、買い物バッグが床に落下。
大きな音とともにバッグから流れ出したのは、
割れたビンから流れ出た、買ったばかりの赤ワインであった。
ビンは、買い物バッグの中で粉々になり、すべてが流れて、床は血の海状態。
いやー、マイッタ、マイッタ。
卵パックと、白ワインの方は無事であったが、
メンチカツや、酢豚はほんのりワイン風味になった。
まさか、いきなりブチ切れるとは。
まだ、帰宅してからで良かったが・・・・。
それにしても、ワインは惜しいことをした。
最近、よく500円程度のワインを買って飲んでいたのだが、
今夜は奮発して、1000円の赤ワインを買ったというのに・・・・。
(奮発しても、たった1000円かい(^^;))
無事だった白ワインの方は500円でした。


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