袋めん焼きそばの不思議な世界
昼食は自宅で自分で作って食べることが多い。
ワタシは袋ラーメンパッケージコレクターでもあるので
インスタントラーメン率高し。
この間、札幌でも大量にご当地インスタントラーメンを買い込んだ。
通常はラーメンのみがコレクションの対象だが、
パッケージに惹かれて買ってきたのがこの焼きそば。
なんか、以前見たことがあるような懐かしい昭和なデザインだが、
最近は見かけない。
調べてみると意外な事実が判明した。
発売元のヱスビー食品もちろんよく知られた東京のメーカーだが、
この「ホンコン焼きそば」は
なんと、北海道、大分、宮崎県の一部でしか販売していないそう。
以前は全国販売していたが、売上等いろいろな経緯で
現在の販売状態になったという。
実は袋めん焼きそば業界は摩訶不思議で
この「アラビヤン焼きそば」は「サッポロ一番」のサンヨー食品の製品だが、
ナゼか千葉県周辺でしか売られてないらしい。
ちなみに「サンヨー食品」は群馬の会社である。
これは、時々この辺でも見かけるような気がするが。
一方このパッケージもいい味出してます。
このコック長もイイ感じだし、
袋の上下がSBを中華ドンブリのあの模様風にしてあるのもイケてる。
それにしてもなしてホンコン?
ネットでググると広東料理のイメージで
「ホンコン」のネーミングになったそうだが、
よくわからない。
そもそも、広東料理の焼きそばはソース焼きそばではないだろう。
(そういう意味では「アラビア」はさらに関係ナイ。)
そして、この焼きそば最大の特徴は、
あらかじめ麵にソースがしみ込ませてあるという点。
要するにチキンラーメンスタイルである。
カップ1杯の水を沸騰さ、そこに麺を投入。
水を飛ばしながら麺をふやかしていくというなかなかテクニカルな手技が要求される。
しかし、テフロン加工のフライパンということもあってうまくいきました。
別に炒めたハムと野菜を混ぜできあがり。
最後に添付の青のりふりかけをかけ完成です。
あとから、ソースをかけて混ぜるタイプより味が均一になってるのが美点。
また、札幌行ったら買ってこようかな。


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