耳鳴の理
以前書いたようにワタシは右耳の高音部の難聴になっている。
「人間ドックの結果」
耳鳴はそれを意識すればするほど、強くなる。
この間の専門医講習会で「耳鳴の診断と治療」という講演があった。
前半部、「耳鳴の診断」。
目新しい話は無く、内容は退屈。
演者の先生の声が小さく、聞き取りにくい。
何とか聞き取ろうと、耳を澄ます。
そして、話題が「耳鳴の話」なので、
ついつい自分の耳に鳴っている耳鳴に意識がいく。
あー、こういう状況で耳鳴は増強するんだなあ。
右耳のキーンという耳鳴は、かなり大きく感じられるようになりました。
そして、後半の「耳鳴の治療」の講演に。
内容自体はむろん、知っている事柄ですが、
TRT利用法の段になって、講師の先生は、
サウンドジェネレーターのサンプル音を流しました。
すると・・・・・
おおおおーーーー、鳴っていた耳鳴が、みるみる楽になる――――。
TRT療法、恐るべし。
というわけで、専門医講習会の「耳鳴」のセッションは
「座学」の「領域講習」でしたが、
ワタシにとって「実技講習」でした。(^^;


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