ロックな耳鼻科:小倉耳鼻咽喉科医院院長、小倉弘之が日々思うこと。

2011.10.21

続・気にするヒト、気にしないヒト

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 この間「気にしない派」である、と書いた我が家である。
 狂牛病の時もフツーに焼き肉屋行ってたし、鳥インフルエンザがはやろうとも
妻が大好物の鶏肉を食卓から外すはずがない。
 冷蔵庫の中のものが賞味期限を過ぎると、
ああ、そろそろ食べなくちゃねー、と言うし、
福島産の野菜やコメも、売ってるものならまず抵抗はない。
 床に落ちても「3秒以内」なら食えるし。
(3秒ルールって誰が考えた?)
 まあ、ともに医者という科学者のはしくれなので、
情報を科学的に分析、理解して健康への影響を判断してるわけで、
ただの脳天気、ズボラではない、つもりなんですが。
 だから、豚肉は有鉤条虫がいるからよく火を通すようにしてるし、
野生のキノコは、名人がとったものでもまず絶対口にしない。
 気管気管支異物の代表で不幸な子供の患者さんを見てきたため、
子供には絶対ピーナッツを与えなかった。
 一方、鳥インフルエンザはウイルスだから、焼いて食う分には問題ないし、
賞味期限を過ぎた日から、急に細菌がいっぱいになるわけでもない。
 黄色ブドウ球菌は食べても無害だが、食品についたままにしておくと
菌が毒素を出して食中毒を起こすので、
ブドウ球菌付きおにぎりはすぐ食べれば問題なし、ということも知っている。
 もちろんコラーゲンやヒアルロン酸を口から摂っても無効ということも常識。
 
 BSEのプリオンの時は、よく知らなかったので、
結構本読んで勉強しました。
 しかし、放射能に関してはぶっちゃけ細かいとこまではよくわかりません。
 実は放射能の影響に関して人体的な確固たるデータも、本当はあまり無い。
 広島、長崎やチェルノブイリの断片的なデータから推測してる部分などが多いので、
専門家の意見もマチマチだったりする。
 故意に「今のところ大丈夫」を連発する「政府御用学者」もいるけど。
 こと発がんという、長期的な結果の話で、
また放射能以外に様々なファクターがかかわる話なので、
エビデンスがとりにくいことはまあ容易に推測できる。
 なるべく多くの正確な情報を集めて判断したいと思いますが
まあ、このくらいは大丈夫なんだろうなあ的に暮らしています。
 実際、福島産の野菜の放射能より、
隣の席のオジサンのタバコの副流煙の方が、
発がん的にはよっぽどコワイ。
(出荷される野菜にはサンプル調査とはいえ
放射能が基準以下であることは確認されているいっぽう、
タバコの副流煙の発がん物質は確実なわけだし。)
 ニュースで震災後閉鎖されていた福島いわきのハワイアンセンターで、
フラガールが復活、再開のニュースをやってました。
 でも、中には放射能心配で行くのためらう人もいるんだろうなあ、と思います。
 ワタシはニュースで映像を見てから行きたくて行きたくて、
なんとか行けないもんか検討中です。
 当然、腰ミノ、ビキニのお姉ちゃん>>>放射能の風評、なのだ。
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1件のコメント

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    放射能と言えば、同級生でサッカー部だった保坂淳君、
    現在大阪大学助教授で、核原子力エネルギーの分野では日本でも相当らしいです。
    TV出演がないのは、
    彼は本当のことしゃべっちゃってTV的には困る恐れがあるので、出演依頼がないとか・・・。
    足利人らしいですね。

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