紀久君の結婚式、オヤジバンド暴れる
日曜日の朝8時過ぎ、まだ誰もいない会場。
「オハヨゴザイマース」朝も早よからドラム、アンプ、PA機材などを次々と搬入。
そして、設営。
セッティング完了、リハOK。さあ、着替えて10時半からの式に出ねば。
いったん帰って着替えてきました。
今日はともえ町調剤薬局のショーグン様のご子息、ジョンウンこと紀久君の結婚式。
新婦は、かおりさん、お家はお花屋さんなのだ。
雨男の紀久君だが、天気はギリギリ。
フラワーシャワーが本物のシャワーにならなくて良かった。
結婚式に駆けつけたこの怪しい5人組、実は足利高校の同級生である。
このさらに怪しい皮膚科の先生も同級生。
なんか、同級生、「濃い」なあ。
とくにこのヒトとは知りあって50年以上。
この「正装」は中国、上海から取り寄せたらしい。
似合って違和感がないのがヤバイ。
そして、披露宴。
二人が知り合ったのは実はオレのライブなのだ。
このヒトは公認会計士、30数年前の小峰父の結婚式でもスピーチをしたという。
何言いだすかわかったもんじゃない、超「毒舌家」である。
今日も面白かった。
ウエディング・ケーキ入刀。
いっせいにカメラ、携帯がシャッターを切る。
そして、実兄でこのホテルでシェフやってるソウタ君の「生ハムきりパフォーマンス」。
カッコイー。
お色直しが済んで、余興の時間。
一発目はハープと歌の共演。
ハープってなかなか見ないが、格調高い。
で、その高尚なパフォーマンスのあと、低俗な宴会芸バンド「北朝鮮飯店」登場。
念のため言っときますけど、このヒト「新郎の父」ですからね。
当初、出演依頼をうけたときは1曲のみの腹積もりであったが、
2週間前になって「北朝鮮飯店」は持ち時間40分とってありますとのメールを新郎からいただき
あせって急遽曲数を仕込み、アンコール込み5曲に拡大。
西城秀樹の「ヤングマン(YMCA)」では「Kita Chousen Han Ten」ということで、
「K.C.H.T」の振りで。
「赤いスイートピー」はTPOに配慮して
今回ショーグン様バージョンではなく、ケイコさんに歌ってもらった。
絵的には演歌歌ってるようですが、聖子ちゃんです。
ところが、途中で我慢できずにリーダーの指示を無視してパパロッティ風に歌いだすショーグン様。
台本に無いよー (*_*;
チョーあせって、その後ワタシ、ミス連発。
3曲目『夜空の星』では、恒例の寸劇入り『結婚式バージョン』で。
結婚式の定番「君といつまでも」では例のセリフを新郎に。
「ぼくは死ぬまで君を離さないぞ。」
ヨシ、言ったー。
そしてそうなれば「お約束」\(^o^)/
アンコールの「ルージュの伝言」では皆さんノリノリ。
楽しい、楽しい。
踊れ、踊れ。
全5曲も演奏しちゃいました。
そして、一転、厳かなキャンドルサービス。
やはり、炎には人間のこころを動かす神秘的な力がある。
(背景に邪悪なものが写りこんでしまった。)
感動のフィナーレ。
末永くお幸せに。
その後、二次会、三次会と参加し、最後は深夜であった。


小倉先生
この度は、お忙しい中早朝からご準備していただいてありがとうございました。
周りの友人からは北朝鮮飯店ライブ大変好評でした。
写真でも楽しそうな雰囲気が出ていて、この余興を北朝鮮の皆様にお願いして本当に良かったです。
この場をお借りして改めて御礼の言葉を述べさせていただきます。
ジョンウン様
コメントありがとうございます。
こちらこそ、お声かけいただき光栄の至りです。
素晴らしい人生の門出に多少なりとも花を添えられたとしたら幸せです。
思い出に残る式であったことは自信がありますが・・・・。
お二人力を合わせて幸せなご家庭を築いてください。