科博 特別展「人体」
今日、6月6日、関東甲信越、梅雨入りですか。
水曜日午後、上野公園に向かう道、目的はコレ。
この雨で、シャンシャンはどうしてるでしょう?
まあ、そっちは目的地ではないので。
着きました。
平日午後というのにスゴイ行列。
雨で、動物園から流れてきた人もいるか。
このような順路で進みます。
循環器・泌尿器系⇒神経系⇒消化管・呼吸器系⇒運動器系⇒発生・・・
残念ながら感覚器系はない・・・。
さて、館内は原則撮影禁止。
画像はネットで拾ってきました。実際は、押すな押すなの大混雑でした。
通算入場者が先日40万人を超えたとか(@_@)
お客さんの話している内容を聴くと
その人たちが医療に関してどんな距離のヒトだかがわかります。
ある程度医学的な知識があって、彼女に説明してる男性は医学生か。
それに受け答えする女性は看護師さんかも。
あー、オレココ手術したんだよ、右の肺は3つに分かれてんだよ、
などと言う男性は入院経験者。
うわー、キモイ、血管やベー、などと言ってるのはフツーの人。
ワレワレといえば、学生時代の人体解剖実習の記憶がよみがえり、
思い出話に花が咲く。(^^)v
半年にわたる解剖実習は医学生時代の最初のハイライト。
お互い、苦い思い出、ウケるエピソードが山ほどあります。
それにしても実習を担当した第2解剖学の教授、
発生学のアコちゃんこと滝沢教授は怖かった・・・。(^^;
さて、ココからは撮影可能エリア。
NHKスペシャルで放送された「人体 神秘の巨大ネットワーク」の特集コーナーです。
テレビに登場したブロックタモリさん。
おおー、これこれ、見ました。
タモさんが入った「子宮」の模型もありました。
コレは・・・・・、
お子様連れのお母さんは質問されたら答えに窮するかも・・・(^^;
そして、その奥にはネットワークシンフォニー、と称し、
NHKで紹介された臓器間のネットワークをイメージ的に再現した空間。
なんか、ディスコみたいだなあ。(感性が古いっすけど。)
でも、そういう世代なので。
音楽は違いましたけど・・・・。
最後は人体各部の顕微鏡写真にイメージで着色して芸術作品ぽく仕上げた写真のコーナー。
内耳の細胞出ました。
おお、これは「伊東細胞」。( ゚Д゚)
肝臓にある脂肪、ビタミンAの貯留細胞である「伊東細胞」は1956年、
ワレワレの母校、群馬大学の伊東俊夫先生によって発見されました。
この間の「遅発性内リンパ水腫」に続き、なんかウレシイぞ。
そんなわけで、「人体」展、
興味深い内容と、学生時代を思い出させるナツカシイ事象もあり、
なかなか楽しめました。
その後、上野精養軒で遅いランチ。
目ざとく妻が食後に頼んだのはこの期間限定パンダ誕生記念カフェラテ。
コレですね。
さっそく、インスタに投稿か。
だが、かき混ぜると消えてしまう・・・(^^;


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