清水に引き分けて3位に転落
全く、スケジュールのあわない今年のJリーグ。
14時、埼玉スタジアムというのは12時ピッタリに出れば間に合わないことはないが、
朝の時点で156人待ちでは、どう転んでもムリ。
テレビの中継にも間に合わない。
ただ、今回はいまいましいDAZNの見逃し配信ではなく、
レッズサポの強い味方、テレ玉の中継を追っかけ再生で視聴。
遅い昼食とともに3時近くから観戦。
今日の相手は清水エスパルス。
前節首位に返り咲いたレッズであるが、今節は金曜日のゲームでアントラーズがすでに敗れている。
ただし、勝ち点差3以内に8チームがひしめき合う混戦、
昇格組の清水エスパルスからは確実に勝ち点3をとりたい試合であった。
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2017年J1第12節
浦和レッズ 3-3 清水エスパルス (埼玉スタジアム2002)
(前半 1-0)
(後半 2-3)
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チーム力ではまずかなりの差があり、
試合開始直後はレッズが圧倒。
ボール支配率はレッズの72%にたいしてエスパルスは28%という大差であった。
そして24分、興梠がエリア内で華麗なオーバーヘッド・シュートを決める。
これは、スゴイ。
多分月間ベストゴールの有力候補であろう。
1-0で前半を終了。
そして、後半に入り57分、
今日もキレッキレの駒井の右サイドからのクロスにまたも興梠がヘッドで決める。
ここまでまさに横綱相撲、レッズの勝利は揺るがないように思えた。
しかし、この男はやはりスゴイ。
名門エスパルスのキャプテンマークを腕に巻く北朝鮮代表、鄭大世の
まさに「大砲」のようなシュートがレッズゴールに突き刺さる。
そのあとのにこりともしない表情が、憎らしいが惚れ惚れしてしまうほどカッコイイ。
この1発が流れを変えた。
あれよあれよと思う間に7分間で3点をくらい、
2-3と試合をひっくり返される。
思い出されるのは2004年の日本平、水曜日のゲームだったので
当時小学生の娘と2人で車で見に行った。
前半で2-0とリードし、楽勝だな、と思ったら後半PKで失点。
その後、9分間で3点取られ、最後1点返すも3-4で負け。
帰り道、遠かった・・・・。
その時の悪夢が頭をよぎったが、74分、またも駒井からの縦パスを、
関根が興梠へ、これを決めてナントカ同点に追いつく。
一気に逆転も期待されたが、ゴールはならず、
逆に6分のロスタイムの最後にはコーナーキックからあわや負け越しというシュートを、
西川がスーパーセーブし、引分けで終了。
絶体絶命のピンチをしのいで終了のホイッスルを聞いたときは、
負けなくて良かった、と思ったが、
冷静に考えれば、やはり勝たなくてはいけない試合だったように思う。
ガンバ、柏が勝ち、レッズは3位に転落。
次はACLのアウェイ、ホームの2試合を挟んで、
その連勝中の柏レイソルとの2位3位直接対決またまた、キビシイなあー。


あなたのコメント 興梠のオーバーヘッド、スバラシイです。鄭大世の1点目のミドルシュート素晴らしすぎです。実は好きな選手の1人です。6点ともナイスゴールでした。でも残念です。2点リードを守れないのは課題ありです。3点目を取りに行く姿勢は好きなんですが~。