浦和レッズは時代の最先端に?
さて1カ月にわたるワールドカップが終わって、
Jリーグのワールドカップ中断期間も終わった。
日曜日にワールドカップの決勝があり、
待っていたかのような水曜日スタートですが、
まさか、日本代表が決勝まで進むことはないけど、
まあ、そういうこともあるかな、としなければいけないという
「建前」の日程ですね。
水曜日夕方なら、当然埼玉スタジアムに向かうはずで、
そのつもりでいたが、午後買い物に出たらあまりの暑さに
すっかり気分がなえてしまい、
老人なので、熱中症で倒れたら大変だと思い
テレビ観戦に切り替え。
NHK-BSでもテレ玉でも生中継がないので、
DAZNで見る。
たまには見ないと、視聴料金もったいないし。
ところが、部屋のテレビで見るとなかなか設定がうまくいかず、
視聴開始までに四苦八苦。
ようやくつながったが、どうにも画像が悪い。
妻は「さっき雷が、ゴロゴロしてたからじゃない?」
などというが、これは衛星放送ではなく
インターネットでつながってるので、気象条件は関係ありません。
彼女は本当に理系か?
どうも我が家はインターネット環境が悪いらしい。
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2018年J1第16節
浦和レッズ 3-1 名古屋グランパス (埼玉スタジアム2002)
(前半 1-1)
(後半 2-0)
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今日の相手は名古屋グランパス。
親会社の「世界のトヨタ」の潤沢な資金で、
元ブラジル代表のジョーやガブリエル・シャビエル、
他にも佐藤寿人やら、風間監督やらタレントは豊富だが、
目下13戦未勝利でリーグ最下位、という泥沼状態である。
一方のレッズも、目下14位と低迷中ではあるが、
途中交代のオリヴェイラ監督がこの中断期間に
どうチームを立て直してきたかが注目されるところである。
それにしても、この記録的猛暑の中でプレーする選手はかわいそう。
日本の湿度の高い暑さは独特なので
Jリーグは世界で一番熱いリーグとはとても言えないが、
世界で一番暑いリーグではあるかもしれない。
そんな中、レッズはセットプレーからの3得点で名古屋を3-1と粉砕。
世界のサッカーはワールドカップごとに
「ニュースタイル」「トレンド」が生まれるが、
今回のロシア大会の「トレンド」はセットプレーであった。
VARの導入もあるが、今回のロシア大会での総得点のうち
43%にあたる73点がセットプレーからの得点で、
これは今までの記録、98年アルゼンチン大会の61ゴールを
大幅に更新したという。
レッズが、この潮流に乗ったというわけではないが、
先週の天皇杯の2得点、今回の3得点のすべてが
コーナーキックからのゴールだった。
2試合の5ゴールが
すべて、コーナーキック、すべてヘディング、というのは、
偶然とは思えず、
少なくともオリヴェイラ監督、
中断期間にこの練習を相当やらせたと見える。
もう一つ、このワールドカップでかつて一世を風靡した
ポゼッション・サッカー、スペインに代表される「ティキ・タカ」は
もはや時代遅れになった、という評価が下った。
そういえば、今回もボール・ポゼッションは名古屋、
レッズは奪ってからのカウンターが多かった。
とすれば、レッズもミシャスタイルを捨て、
堅守・速攻、セットプレーからのゴール、という時代の最先端にシフトか?
なんてね。( `ー´)ノ
まあ、J2の松本山雅と、J1最下位の名古屋に勝ったくらいでは、
まだ何も言えない、ということだ。(^^;)


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