水分補給
連日の猛暑で最高気温は体温より高い37~38℃前後の予報がずらり。
毎日熱中症で救急隊は大忙しで、
熱中症で命を落とす方も、高齢者だけでなく
小学生の子供でも出ています。
NHKも以前は、
猛暑日なので屋外での活動は充分ご注意ください、
と言ってたのが、最近は
屋外での活動はやめてください、
との強いトーンになった。
そして、こまめに水分をとってください、
というのが決まり文句として繰り返されます。
ところが、ワタシが小、中学校、高校の頃は
運動中の水分補給は禁止であった。
いまでは、まったく信じられないことですが、
かつては
運動中に水分をとるとバテる、
といわれ、部活や試合中の水分補給は
やってはいけないことになっていたんですね。
今でも思い出す、あのツライ日々。(T_T)
ワタシは小5から足利市が運営する「足利サッカー教室」に入っていました。
足利市内の小学生から生徒を集め、日曜日ごとに練習。
練習は市営グラウンドでたしか午後1時から3時ころまでで、これは真夏も同じ。
指導者は足利サッカー協会に属する中学、高校の体育教官、
まあ、スポーツの専門家だったわけですが、
真夏でも練習中の水分補給は一貫して「禁止」でした。
ワタシなどは人一倍汗かきなので、夏場はキツくてキツくて・・・。
最後はツバも出なくなって口内はベトベト。
今、考えると、かなりヤバいレベルです。
当時は「科学的論理」より「根性論」が幅を利かせていました。
あの頃、適切な水分補給をしながらサッカーをしてたら、
もうちょっと上手くなったかもなあ。(-_-メ)
まあ、死ななくてよかったけど・・・・。


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