札幌までお迎えに行ってきました(その3)
今回ブログは全3話ですがそのままスクロールして読みやすいように逆にアップしてあります。
5月2日(月)。
午前3時半に船内放送で起こされる。
小樽港到着が4時半なのでしょうがないが、
海軍みたいだなあ。
小樽港に上陸して、何か朝飯でもと思うが、
何せ早朝でお店はひとつも開いてない。
小樽の有名な運河沿いのレンガ倉庫群を車で抜けてみるが
全く人影は無い。
仕方なく、セブンイレブンでコーヒーを飲み
札幌行く途中で開いていた「なか卯」で牛丼と豚汁の朝食。
(店内では酔っぱらってつぶれちゃったヒトがテーブルで寝ていたりした)
早く着いてもアレなので、ゆっくり一般道で病院に向かい
妻の退院の迎えをする。
会うのは術直後以来なわけだが
妻はまだ杖は欠かせないものの、大分歩行ができるようになっていた。
朝食、検温、回診、服薬指導、会計をすませ
ナース・ステーションであいさつをして退院となる。
当日北海道は低気圧の通過による荒天で、
雨、風強く、気温は5~6℃!
車だから藻岩山の展望台でも行ってみる?と向かってみるが
悪天候により道路閉鎖であった。
ともかく寒くて大変。
その後ホームセンターで、退院後必要な
マットや杖、抱き枕などを買う。
さて、昼食はどうするか。
まあ、観光で来たわけではないし、
夕方のフェリーで帰っちゃうわけだが、
是非ここだけは行きたい、という場所があった。
前回、消化不良(?)だった、ジンギスカンである。
どうせなら、ということで「サッポロビール園」に♪
いやあ、やっぱ、ウマイ!
ジンギスカンは仲間とゆったり楽しく食べるもんなのだなあ。
ビールもウマイ!
ただし車なもんで、中ジョッキ1杯だけで、その後ビール園に車を置いて、
タクシーで札幌市内にお土産等の買い物に行きたっぷり4時間以上アルコールを覚ましました。
(ホントはでかいジョッキで飲みたかった・・・・)
夕方苫小牧を出る帰りのフェリーは
大浴場に行けない妻の関係から
部屋でシャワーができるように特等ツインをとったので、快適。
しかし、まだ寝がえりも良く打てない彼女は
良くなったとはいえ、かなり大変そうです。
体を前かがみにすることがまったくできないので、
枕元にあるマジックハンドで、靴下やズボンをはいたりします。
3ヶ月くらいすると杖なしでも歩けるとのことですが、
しゃがむなどの動作は今後もできないそうです。
一夜明け、5月3日。
部屋の窓からきれいな山が見えてきた。
おお、あれは、もしかして「鳥海山」。
重巡「鳥海」は、高雄型の3番艦。
死んだオヤジが好きだった艦(ふね)だなあ。
(実は私は社会科で習うより前、日本各地の山や川の名前を巡洋艦の名前から覚えたのだ)
そして、この後、今回の旅の最高のハプニングが。
何と、フェリーにイルカの群れ が伴走!
おそらく「カマイルカ」と思われる群れが10頭以上で船の左舷をぴょんぴょん飛んでいた。
デッキに出てシャッター切りまくったけど
・・・・・全然写らなかった。
良く見ると、白い泡だけ写ってんですけど(;^_^A ・・・・・。
まあ、そんなわけで、無事退院してまいりました。
まだまだ、本格復帰は先になりますので
皆様には大変ご迷惑をおかけしますが、
よろしくお願いいたします。
また、大変お世話になりました札幌石部クリニックの
石部先生、看護師、リハビリのスタッフ、事務の皆々様
ホントにありがとうございました。
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