札幌までお迎えに行ってきました(その2)
今回ブログは全3話ですがそのままスクロールして読みやすいように逆にアップしてあります。
そんなわけで、5月1日未明、
子供たちもレディアもまだ寝静まる中を、
ひそかに北に向けて出発した。
天気はあいにくの雨模様。
でもまあ、渋滞が無くていいか。
北関東道太田インターから高崎ジャンクションを経て、関越道に。
咳がまだ出るが、1人の運転で眠くなると困るので咳止めは飲まず、
「ZZトップ」を聴きながら、新潟港を目指す。
途中のサービスエリアで朝飯を食い、予定通りに新潟港に到着。
新潟~小樽航路は大学時代に友人6人(むろん全員男)で
車2台で北海道一周旅行して以来だ。
あん時は「ホンダ・シティ」だったなあ、
などと思いながら「ホンダ・オデッセイ」でがくんがくんと登って行く。
行きは、一人なのでシングル寝台。
個室スペースだが御覧のような独房のような作りで
こっち側入り口は壁が無くカーテンの間仕切りのみ。
それはいいが、窓が無く明かりは枕元に見える小さい電気だけなので
暗くて、本が読めない。
たっぷり本読むぞーと楽しみにしてリュックいっぱい本持ってきたが、
フロアとかのベンチを探すしかない。
しかし、連休で船は満員、フロアにはヒトがあふれ、
悪天候でデッキは閉鎖なので、スペースを探すのに大変だった。
おまけにフェリーのメシは高くて美味しくないし。
良かったのはお風呂でゆったりしたこと、
また、夜ビデオシアターで何とあの「少年メリケンサック」を上映したこと。
つい、また見ちゃいました。
やっぱり面白かった。
途中、バンドがリハやる時のドラムだけのイントロが
お、これクラッシュのファーストの一曲目じゃね?などという新たな発見もあって。
しかし、お客さんは老人会のツアー客みたいな人が多かったんだが、
あの映画どう思ったんだろ・・・・・・。
ちなみに帰りのフェリーでは上映は「釣りバカ日誌」でした。
(これはいかにもありそうだ。もちろん見ませんでしたが。)
そして「独房」に戻って
ウォークマンで「クラッシュ」の「シェアスタジアム・ライブ」を聴きながら
ワンカップを2杯飲んで寝ました。
聴きながら、そういえばクラッシュの曲「ロンドン・コーリング」は
あのスリーマイル島原発事故のことを歌ったんだよなあ、などと思いつつ。
エンジンはストップし、小麦はやせ細る、
核施設の事故、でもオレは怖くねえ、
なぜってロンドンはもう溺れつつあるし、オレはその川沿いに住んでるし(訳:小倉)
日本の原発はどうなるのか・・・。
明日は、北海道。
(その3につづく)
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