朝の散歩
毎朝、近くの織姫神社までイヌの散歩に行きます。
ちょうど、小学生の登校時間と重なっています。
新一年生も、学校に慣れたと見えて、元気です。
「あっ、イヌだイヌだー。」
すぐ隣のともだちにしゃべる時も、大声を出すのが小学校低学年の特徴。
また、同じ言葉を繰り返すのも、特徴。
「あれ、このイヌこのイヌ、昨日も見た。昨日も。フシギだなー。」
ぜんぜん不思議じゃねーよ。毎朝同じ時間に散歩してんだから。
大体、昨日より前だって何回も逢ってるよ。
ウチにかかったことのある、ミアイちゃん、リューガ君の兄妹にも、よく逢います。
いつも美人のお母さんと一緒です。
この二人、レディアが大好きですが、当のレディアは、なかなか警戒して近づきません。
日本犬と洋犬の違いみたいです。
織姫神社までは200段以上の石段を登ります。
この頃は走って上れるようになったが、やはり上まで一気には無理。
でも途中でレディアがウンチをするので、ちょうどよい休憩になる。
それにしても、道をそれて、山に入って用を足そうとするのには困る。
ウンチ袋を持って斜面に入って回収するのは大変なのだ。
で、回収したおみやげを持って神社に参拝。
拝んで、手を合わせるとき間に挟んだおみやげ袋がちょっとくさい
。
最近は、桜も八重桜も終わり、藤棚が満開だ。
しかし、この藤棚、オレがガキの頃からあるが、こうやって花を見たことはあまりなかったなー。
大体、男の子は虫や木の実、草の実は好きだが、花はあまり興味がない。
藤にしても、むしろこのあと生る藤の実を、おもちゃにした覚えがある。
マジックで目を書いて粘土で足をつけて怪獣作ったり、
竹ひごさして、タイヤをつけてF1だ、とかいって遊んでたなー。
今は、ツツジも満開になりました。
しかし、してみると、こうやって花に目が行くようになったということは
オレもジジイになったって事だろーか。
レディアは、まだ若いので花のにおいよりは
ほかのイヌのオシッコのにおいのほうが、気になるようだ。


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