旅の終わり
PK戦しかねえ。
実は、試合前からそう思っていた。
決勝トーナメント1回戦。
ここからは、「一発勝負」だ。
点を取らねば勝ちあがれないが、
得点力の無いチームが強豪相手に勝つのは容易なことではない。
魔法のようなフリーキックが、そう何本も入るわけはない。
まして相手は今大会わずか1失点の堅守、パラグアイ。
何とか120分を0-0で乗り切り、PK戦に持ち込む。
そして、このところPKには自信を持って来ているであろう
川島に1本でも止めてもらえれば。
ランパードのPKを止め、トマソンのPKも一度ははじいた、
あの東大寺南大門の「金剛力士像」みたいな顔した川島に。
これしかねえべ。
よって、延長後半が終わった時、よっしゃあ、と思った私でした。
2010年ワールドカップ南アフリカ大会 決勝トーナメント
パラグアイ代表 0-0 日本代表
(前半 0-0)
(後半 0-0)
(延長前半 0-0)
(延長後半 0-0)
PK 5-3
しかし、結果は敗戦。
まあ、ワールドカップの舞台で実力を十二分に出し、
堂々とした恥ずかしくない戦いでした。
今大会の戦いぶりが、
きっと、今後、日本サッカーのさらなる進歩の礎となるでしょう。
というわけで、延長、PKと、深夜まで戦って「サムライ・ブルー」は飲みすぎました。

何で、オレだけちょんまげ。

まあ、ワールドカップ、本当に面白いのは
いよいよここからですので。


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