ロックな耳鼻科:小倉耳鼻咽喉科医院院長、小倉弘之が日々思うこと。

2021.04.26

新型コロナウイルスワクチンの有効期限


 ワタシを含め当院のスタッフは先週日曜日に2回目の

新型コロナウイルスワクチンの接種を受け

その後1週間たちましたので、

一応得られる免疫は最大値に達しているはずです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ファイザー社のワクチンは95%の有効率だといいますが、

果たしてこの効果はどれくらい持続するのか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 で、ちょっと調べてみますと、

まだよくワカラナイらしいが、

半年後でも92.5%の有効率を保つ、

との論文がありました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ただし、これはアメリカでのデータです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 一般にワクチンによる免疫というものは、

抗原に接触することにより強化されます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 時間経過とともに落ちていく獲得免疫は

抗原、すなわち病原体に接触することで

また活性化させられるのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 過去にはしかのワクチンを打った人が、

その後、麻疹ウイルスへの接触がないため抗体価が落ち、

そのため、はしかに感染してしまう、

ということが実際にあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 世界一のコロナ感染国であるアメリカでは

日本に比べてはるかに市中に新型コロナウイルスが存在していたと考えられ、

このデータはその中で免疫が強化され続けた結果なのかもしれず。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 日本では大阪、東京はまだしも、

ここ足利市では新型コロナウイルスの数はかなり少ないと思われ、

実際に接触する可能性はあまり考えられない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ということは、

ワクチン接種をしたヒトは、

新型コロナウイルスワクチンの効果を持続させるために、

むしろ感染地域に行った方が良いのか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 理論上はアリだけど、

実際問題としてはそうはいかないだろうなあ。(^_^;)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2件のコメント

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  1. あなたのコメント
    ワクチンの有効期限についての記事、まさに気になってました。
    なるほどー、抗原に接触することで抗体は活性化するのですね!
    とってもわかりやすく、タメになりました。
    こちら(高崎)では高齢者に向けた(先に90歳以上から)の
    ワクチン予約が連休明けからやっと始まるということです。
    河野大臣がTVで、なんとかいう島では、全島民接種が終わりましたとの
    ことでしたが…。
    抗体に接触云々ということを考えれば、東京と大阪あたりで、16歳以上を
    じゃんじゃん接触しちゃうほうが良いのでは?

  2. コメントありがとうございます。
    今回のワクチンは従来の不活化ワクチンとは違いmRNAワクチンなので、
    正直はっきりしたところはわからないみたいです。
    離島や辺境でワクチン打つよりは
    おっしゃる通り流行地での重点接種の方が有効だと思います。

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