新型インフルエンザ等対策特別措置法
昨夜は「新型インフルエンザ等に対する特措法」の話を
聴いてきました。
いつ鳥インフルエンザがヒトヒト感染能力を獲得し、
新たなパンデミックとなるかわからない。
2009年のいわゆる新型インフルエンザの流行時の対策、対応を踏まえて
新たに制定された「新型インフルエンザ等に対する特別措置法」。
まあ、この法律もまだまだ甘い、
と北大の喜田先生はでこの間、別の講演でおっしゃってましたが。
この法律の説明と、こういった新興、再興感染症を有事の際に治療する気のある医療機関は
その際ワクチンを供給するのであらかじめ登録しておきなさい、という話である。
いずれにせよ、致死性の高い新型感染症が広まったら、
我々、第一線の医者はそれこそ真っ先に命が危ないかもしれないわけだ。
ワクチンだって効くか効かないかわからないし
全部の医療機関に回るかどうかもわからないのだ。
まあ、医者として現役の間にそのような事態になったら、
それも運命なので、死ぬ気で頑張りますぜ。
この間の月曜日に大量に浴びたインフルエンザウイルスは
何とか、今のところ発症には至っていないようだが・・・・・。
それにしても今回の栃木県健康増進課主催のこの会のタイトル、
「新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく特定接種の登録申請に関する説明会」
・・・・・・・長すぎっ。
(いかにも厚労省のお役人がつけたようなタイトルではある。)


あなたのコメントこんにちは。お忙しいところ、馬鹿げた疑問ですみません。時々疑問に思うことがあるのですが、極端な話になりますが、規則正しい生活をして、できる限り家に居たら、風邪をひかないのですか?どこにも外出していないのに、朝起きてみたら喉が痛かったり風邪気味な時があるのは何故なのですか?ウイルスは家に持ち込まないだけでなく、勝手に発生するのですか?はじめにインフルエンザにかかる人はどこから発症しているのかなってふと思ったりします。