悲しみはぶっとばせ
悲しみを振り切って、足利に戻る。
夜は足利織物会館GOKURAKU-YAで我がバンドCRPのライブなのだ。
家に着きすぐギターをさげて、現地に向かう。
といっても、我が家から徒歩1分という近さ。
セッティングしてリハの準備をしてると、ピアノのアヤちゃんが
「リーダー、ナンカ今日元気ないですね。」
と、声をかけてくる。
やっぱり、わかりますか。くー、悲しい。
たった今マリノス相手に「1-6」のボロボロのレッズを見て、埼スタから帰ってきたのよ。
リハは、そんなわけで、どうもパッとせず、大丈夫かいな、という感じだった。
さて、8時過ぎ、ライブがスタート。
今回も、たくさんのお客さんが来てくれた。
客席はほぼ満員だ。
今回のテーマは「グリーン・デイ」。
ウチの中2の娘がグリーン・デイが好きで、ライブのたびに
「今日は、グリーン・デイやる?」
と、訊いてくるので、えーい、いっそ全曲グリーン・デイで行こう、ということで決めた企画だ。
最初は元気が出ず、自分でもライブ持つか心配だったが、
「Maria」のイントロが始まった瞬間、元気になった。
声もちゃんと出るし、歌詞もスラスラ出てくる。ギターもよく鳴ってる。
練習の時とは大違いだ。
「Welcome To Paradise」「Basket Case」「Stuck With Me」テンポの速い曲が続く。
それとともに、どんどん元気になってくる。
30分休憩。
後半はアルバム「American Idiot」からの曲。
「Jesus Of Suburbia」は、10分にも及ぶ大曲だ。
上手くできるか、最後までやれるか心配だったが無事完奏。
本番が一番上手かったかも?
そんなわけで、多少(?)のトチリはあったが、
アンコールを含めて全20曲、気持ちよく演奏できました。
やっぱり、音楽は人を元気にさせてくれます。
いやーロックやってて良かったっす。
ここんとこの、肉体的、精神的ストレスも、今日の敗戦も、おかげでかなり癒されました。
そして、来て頂いたたくさんのお客さんにも感謝です。
ロックな高校生O君も、女子高生だったMちゃんも、ドラムのNちゃんも来てくれた。
おお、ということは30年ぶりの恋に火がつくか?(注:バックナンバー『ロックな高校生』参照)
いろんな人と仲良くなれて、音楽、いいですよねー。
また、次回のライブも(多分3月頃かなー)よろしくお願いいたします。
あー、気持ちいい汗かいたぜ。
ライブのあとのビールはサイコーだ。
そーいや、今日は、朝飯は食ったけど、
そのあと忙しくてこのビールまで、昼も夜もなーんも口にしてなかったんだ。


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