忘年会時代(第2話)
続きですので第1話からお読みください。
さて、「ネタ」はどうするか?
「忘年会」なので、なるべくその年を象徴するネタがいいなあ、
ということで、雑誌やらテレビやら見ていたが、
ある日、
「これだ!」
というものを発見。
その年、1990年に大ブームを呼んだ
「鉄骨飲料」
演じるは「鷲尾いさ子と鉄骨娘」
これである。
さっそくCDを購入、コマーシャルをビデオに撮り、
準備に入る。
昼間はできないので、
オペが終わった夜の外来で、
部下のN先生と受付のAちゃんと毎晩猛練習。
「鉄骨飲料。鉄骨、鉄骨、鉄骨飲料、
陽気に鉄分カルシウム、毎日こつこつ鉄骨飲料、
いづれ血となる。骨となる。
そーれそーれ鉄骨飲料♪~」
衣装はそれっぽい生地で、3人分のミニスカワンピースを、
外来ナースのヒトが作ってくれ、
ナースストッキングをはいて本番に臨んだ。
結果、本番の「ミヤマ会館」では
小児科男性ドクター5人による「白鳥の湖」をおさえて
堂々の初出場、初優勝を飾ったのだった。
耳鼻科外来は一夜にして「宴会王」になったのだ。
(なんだそら)
しかし、それ以後、毎年、秋になると、
ネタ探しに悩まなくてはならなくなってしまった。
しかも、病棟の看護婦さんからは、
「今年は、耳鼻科、ナニ?」
と、再三の探りが入るようになった。
そのうち、順位付けは無くなってしまったが、
(耳鼻科独走のせい?)
毎年、練りこんだネタで、大ウケを続けていたのだ。
~次回に続く
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いつも楽しく拝読しております。
今回も続きが待たれます。
そしてそのミニスカート写真も
アップしていただければ
幸甚でございます。み、見たい!(笑)