広州恒大にアウェイで2点差から追いつく
水曜日はACLのアウェイゲーム。
今日の相手は昨年のアジアチャンピオン、広州恒大、強敵である。
広州といえば、食は広州にあり、といわれた「広東料理」の本場。
うーむ、広東、とんかつ、かんとん、とんかつ・・・・・
ということで、今日のランチはココっ(^^;)
ダジャレかっ。
でもここは、基本『中華』がメインなので、あながち的外れでもない。
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2016アジアチャンピオンズリーグ グループステージ第3節
広州恒大 2-2 浦和レッズ (天河体育中心)
(前半 2-1)
(後半 0-1)
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最近、中国スーパーリーグは多額の資金を投入し、世界中からサッカー選手を買いまくってるが、
この広州恒大もその一つ。
ブラジル代表MFパウリ―ニョ、FWリカルド・グラル、
そして今期はリーガ・エスパニョーラのアトレチコ・マドリーからジャクソン・マルチネスを獲得した。
2015年のグラルの移籍金は21億円で中国リーグのそれまでの最高額であったが、
今年のマルチネスの移籍金はは55億円。
ちなみにJリーグナンバーワンの収益を誇るレッズの年間純利益が57~8億円くらいだという。
爆買いもいいとこだが、イッタイどうなっとんじゃ。(@_@)
おまけに監督は元ブラジル代表監督フェリポンことフェリペ・スコラリ。
前節、アウェイの浦坑戦を落としたレッズとしては、負けられない試合である。
しかし、一方の前回王者広州恒大もなんといまだ未勝利という意外な展開で必勝を期している。
雨の水曜日というのにスタジアムは超満員。
いったい、中国人、どうなってんだ。
試合は、開始後より、外国人3人の能力が際立っており、
再三ピンチを招くが中国選手のミスに助けられる展開。
そんな中、CKからの守備でズラタンが、まさかの判定でPKを取られる。
あれは、ないわー。
中国人、まさか審判も爆買いか?
これを決められ、ゲームプランの狂ったレッズはその後も失点。
開始14分で2点のビハインドを背負ってしまう。
しかし、30分、CKから相手GKのパンチミスを武藤がつめて1点を返す。
結果的にはこの1点が最後にモノを言った。
1-2で迎えた後半、激しい攻防が続くが、広州恒大の外国人3人は
次第に、がつがつ行くやり方から「流し」モードに変えてきた。
この辺、やとわれ外国人としてのモチベーションは、
ナショナリズムをせおった中国人のメンタリティとは違う。
そして、終了間際の89分、槙野がバランスを崩しながらも倒れず上げたクロスを
ズラタンが落とし、興梠が右足を一旋、ボールは相手ゴールに吸い込まれた。
アウェイでの引き分けは勝ちに等しい。
しかも、2点差からの終了間際の追いついての同点劇は
味方チームに力を、相手チームにダメージを与える。
去年とは、違うぞ。(^O^)/


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