広島に勝って単独首位に
お盆休みで、ずっと家にいてカロリーも消費しないので
何となくトンカツ食うのはおっくうだが、
そんな弱気なことは言ってられない。
何としても連敗は避けねばならぬ、ということで「かつ一」。
昔からなじみだが、ここはあらためて構えがデカイなあ。
お店の中のこの掲示が頼もしい。
では、ヒレカツランチ定食で。
さすがに、専門店の美味しさであった。
そんな満足を胸に(腹に?)スタジアムに向かうと天気予報では晴れだったのに。
***************************************************************************************************
2014年J1 第20節
浦和レッズ 1-0 サンフレッチェ広島 (埼玉スタジアム2002)
(前半 1-0)
(後半 0-0)
***************************************************************************************************
前節、川崎に負けたのに鳥栖が広島に負けたので、
タイとはなぜか2位から1位に浮上しちゃったレッズ。
首位を守るうえで今日は絶対勝たないといけない。
(でも、勝っても、逆に2位位降格の可能性もあったのだが。)
相手は、最近は因縁の深いサンフレッチェ広島。
お盆休みとあって広島サポも遠いところけっこういっぱい来てますね。
ふと珍しいものを発見。手前の二人、一瞬サンフレッチェサポかと思いきや、
これは、レッズ史上、唯一の青いユニホーム。1993年、94年のセカンドユニである。
中年のご夫婦の様だが、なぜ、その選択?
ちなみにこのユニホーム、レッズ史上唯一1勝もしてないという呪いのユニである。
(ワタシも一着持ってますが、着る機会がなかなかなくて・・・・。)
さて、サンフレッチェはスタメンに佐藤寿人、青山、ミキッチの名がない。
これは、いけるかも!
なんたって、怖いのは寿人のウラへの飛び出しである。
前節は、いい試合をしたのに勝てなかった。
しかし、今日は全体の動きが悪い。
サンフレッチェ森保監督の作戦は、プレスをかけず、ドン引きして守備を固める戦法のようだ。
それに対しレッズは攻め込まず、後方でパスを回し、相手を釣り出そうとする。
が、一向に広島が食いつかないので、マッタク動きのないゲームになっていた。
今日は新日本代表監督のアギーレ氏がJリーグ初観戦でここ埼スタに来ているはず。
多分この真ん中の人だ。
このメキシコ人監督の目にはどううつったのか、今夜ののんびりしたゲーム。
早野さんなら「アギーレ監督もアギーレちゃいますよね。」と言ったかも。
いつもはこんなんじゃないんですよー。
前半のこの位置からの柏木のフリーキック、
ポストに当たったリバウンドを阿部が決めて先制。
その後、さらにだらだらした展開が続く。
ハーフタイムの花火が湿りがちなのは、気温の低いせいか、試合が寒いせいか。
追加点を取ることが今日の課題じゃなかったのかよ。
後半ロスタイム、混戦から飛び出した広島柴崎が西川と一対一になる。
あーー、ヤラレタ、もうダメだあー、と覚悟したら西川の超ファインセーブ。
ああ、怖かった、最後にあんな「キモだめし」があるとは・・・・、
さすが、夏休み企画?
結局、前半の阿部のゴールが決勝点となった。
ここで、サガン鳥栖が2点以上取って勝てば、
今度は「勝って2位降格」だったのだが
鳥栖がFC東京に負けたため、単独首位となった。
さて、次週はそのFC東京戦。アウェイにのり込みますぜ。


コメント/トラックバック トラックバック用URL: