帰ってきたえびす講
11月19日土曜日は、3年ぶりのえびす講でした。
3年ぶりの開催、しかも曜日の巡りが今年は土日なので
かなりの人出が期待されました。
午後7時家を出ると、我が家の前にもえびす講に向かう人たちが続々。
屋台も出ています。
ここから細い道。
ワタシの通った西小学校の東側の道。
普段何でもない学校脇の路地が、年に1度、
ずらり露店が立ち並んで、一夜だけのお祭りの舞台になります。
子供のころからお祭りの日は朝からワクワクしたものです。
そして「おたから」。
商売繁盛を願う「おたから」と「熊手」は、
えびす講の参道を彩るデコレーション。
お正月飾りはホームセンターやインターネットで買う人が増えていますが
こればっかりは、この場で買う、というのが大事なこと。
威勢のいい三三七拍子が、何回も聞かれました。
西宮神社の石段を登り、境内へ。
御神楽が演じられています。
お参りの長い列に並びます。
信仰心はないが、神社仏閣の好きな日本人。
家内安全、無病息災をお願いしました。
まあ、この歳になって「無病」とはいえないので、
「軽病平癒」といったところか。
えびす講が来ると、秋が終わって寒くなり、冬がやってくる、
というのが子供のころからの季節の習わし、風物詩です。
何にしろ、またえびす講が戻ってきたのは喜ばしい。
でも、この人込みで、またコロナが少なからず広がるかもなあ。


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