ロックな耳鼻科:小倉耳鼻咽喉科医院院長、小倉弘之が日々思うこと。

2021.06.23

宇宙からの帰還

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作家、ジャーナリストとして活躍された

立花隆氏の訃報が伝えられました。

4月30日没、80歳だったそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

実は、先週この本を読み終わったばかりです。

この本を読んだとき、

そういえば立花隆って、まだ生きてるんかなと思い、

生存を確認したばかりでした。

4月29日にアマゾンで注文、翌30日に配達されました。

その日に亡くなっていたとは。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この本を手にしたきっかけは、

今年4月28日に、アポロ11号の宇宙飛行士、

マイケル・コリンズ氏が90歳で亡くなった

というニュースを聞いたことです。

今思うと立花隆氏はその2日後に亡くなったわけです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

だいぶ前に出版された本ですが、名著です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

内容は、立花氏が、

アメリカNASAの有人宇宙ロケット、

マーキュリー計画、ジェミニ計画、アポロ計画、スカイラブ計画によって

宇宙を体験した人たちにインタビューをし、

宇宙探査による科学的知見ではなく、

宇宙旅行を体験することによる

精神、思想、宗教観などの内面的変化を汲み取ろうとした本です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

すなわち、少なくとも初期の宇宙飛行士は、

物理学、数学、電気工学に長けた「理系人間」であることが

その資質として要求されていたわけで、

「文系人間」である立花氏が、

理系人間には表現できないそういった変化を解き明かしてあげよう、

という趣向です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これは実に面白かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヒトは地球から離れて宇宙から地球を見たときに

自分ではそれと気づかないものを含めて、

いろいろな精神的変化が起こるらしい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まあ、宇宙まで行かなくても、

生まれ育った地を離れて他の街にいってみると

故郷についての見方が変わったりするわけで、

こういったことはあるだろうとは思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 くわえて、この本で主として語られる1960年代という時代は、

1959年日本生まれのワタシが

宇宙にあこがれていた少年時代であり、

米ソ冷戦下の宇宙開発競争をリアルタイムで見ていたなかでの、

ウラ話的なエピソードも数多く、

その辺もワタシにとってストライクな本でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ちょっと前に映画で

アポロ11号で、月面に初めて降り立った

ニール・アームストロング氏の映画

「ファーストマン」を興味深く見たばかりでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 アポロ11号の月面着陸は小学校4年生。

テレビ中継で見ました。

ニール・アームストロング、バズ・オルドリン、

マイク・コリンズの宇宙飛行士の名前は

深く記憶に刻まれています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そして、翌1970年の大阪万国博覧会では、

アポロ11号が持ち帰った月の石を、

3時間以上並んで見たのでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 この本が書かれたのは、1981年から82年。

あの毛利衛氏はこの本を手に

1983年に日本初の宇宙飛行士選抜に応募したそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 1969年に人類が初めて月に降り立ったのを

テレビ中継で見たワタシは、

このペースでいけば将来は月旅行に行けるだろう、

と期待していましたが、

その夢は叶いませんでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 この本を読んで、宇宙から地球を見たら、

ワタシも何かが変わったかも、

それが確かめられなかったのは残念、

宇宙に行ってみてー、との思いが

何十年ぶりかにつのりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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