太田JC音楽フェスタ
怒涛のバーベキュー大会の翌日(ある意味当日)
二日酔いの体にむち打ち、太田北部公園に行った。
昨年まで一緒にバンドやってたN先生の新バンドの演奏を見るためである。
2日間にわたるフェスティバルイベントのトリらしい。
我々が行ったときは別のバンドがまだ演奏していた。
まだ、若い高校生、大学生か、もうちょっと上か。
青春まっしぐら、という感じで
パフォーマンスもMCも我々オジサンとしてはちょっとこちらが赤面してしまう。
曲はオリジナルの様だが、
最近の歌詞はロックでも「君がいてくれてありがとう」とか
「この大事な時間を君と歩きたい」とかそういう感じで
我々の若いころとはだいぶ違う。
かつては「警察やクソ教師の言いなりにはならねーぜ」とか
「女王陛下くそったれ」「戦争ハンタイ」
みたいなパターンと
「色っぽいねーちゃんとイッパツきめてーぜ」
みたいなパターンが多かったんだけど・・・・。
まあ、そんなイマドキ若者ソングの次は
東京からから来たというバンド。(でも東京だが足立区w)
やたら上手だったけどこういうバンドは興味ないので
二日酔いだがまたビールを飲みながらN先生の出番を待つ。
ああ、見るからにホント疲れてるわ、オレ。
でもブースで売ってた焼まんじゅうはウマかった。
このほか、焼きそばとモツ煮も食ったし、夕べからいろいろ食い過ぎだー。
実はこの間、仮面ライダーショーがあって、
そのあと会場にたくさんいたキッズとそのママたちは
あらかた帰っちまった。
「トリ」はちょっと貧乏くじかも。
やっとお目当てのバンド「ヒポポタマス」の演奏が始まった。
おお、うまいじゃん。
アメリカのナントカっていうバンドの曲らしいが、
この手はなんていうんでしょうねー
ジャンル的にはオルタナティブ・メタルというのかなあ。
んで、カッコいいそのバンドを見ていて、ふとあることに気づく。
前の人なんか持ってる?
もしかしてマイク?
何となくボール紙と銀色のガムテープで作った
(そしてアミのところを黒のマジックで書いた)
手作りマイクみたいに見える。
まさか・・・・・
う、歌ってるー!
サビになったら曲に合わせて、座ったまま歌ってるようだ。
こんな、(多分)マイナーなアーチストの曲を知ってる、
しかもこのバンド初ライブのはず。
とくにバンド関係者とも挨拶を交わした様子はなかったが・・・・。
初回ライブからこんな、エアーボーカル(?)のファンがいるなんて
さすが噂の大物バンドなのだ。
いろんな意味で楽しいライブでした。
「ヒポポタマス」の今後の活躍を期待しております。


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