天皇杯もベスト16で終戦
天皇杯4回戦にして、相手が鹿島アントラーズ。
まあ、考えようによってはJ2やJ3のチームや、
まして筑波大なんかと当たって延長PKや、さらには負けでもしたら、
ダメージ計り知れないし、
レッズというのはわりと「そういうチーム」なので、
むしろ、負けてもともと、勝ったらチョーウレシイという
鹿島相手の4回戦もわるくないかな、と。(←すでにネガティブ思考)
そんなことで足を運んだ熊谷スポーツ公園陸上競技場であるが、
ちょっとナメていて、到着時にすでに駐車場が満車。
離れたところにクルマをとめ、30分近くも歩いてスタジアムに向かう羽目になった。
考えてみれば過去このスタジアムに来たのは、プレシーズンマッチや
天皇杯でJ2愛媛とかその辺とのカード。
今回はチケットは完売に近いわけで、もっと早く家を出ればよかった。
当然、試合はすでに始まっており、スタジアムの声援がだんだん近くなる。
これもなかなかイイもんだが・・・。
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第97回天皇杯4回戦
浦和レッズ 2-4 鹿島アントラーズ (熊谷スポーツ文化公園陸上競技場)
(前半 0-1)
(後半 2-3)
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しかし、すでに鹿島に1点取られていた。(T_T)
現地参戦もギリギリになって決めたので、レッズサイドは完売。
バックスタンド右側は鹿島側だが、なるべく中央に近い席を購入。
前のヒトはアントラーズのレプリカを着ている。
後ろのヒトも口ぶりからアントラーズサポとその友人だ。
しかし、トナリのヒトは何一つレッズグッズを身にまとっていないが、
手提げ袋からレッズのタオマフが見えた。
ワタシもキャップはレッズだが、あえてレプリカは着ないで
普通のシャツのまま観戦。
スタンドを見返すと、アントラーズユニ、レッズユニのヒトもいるが、
フツーのカッコのヒトが多い。
バックスタンド中央、平日、埼スタではなく熊谷、リーグ戦ではなく天皇杯、
ということで、ユルイ感じのお客さんが多いようだ。
スタメンをチェックすると阿部は出ていたが柏木はベンチ入りもしていなかった。
彼がいないと苦しいなあ。
前半は0-1で終了。後半へ。
後半攻勢に出たレッズだが、
抜け出たズラタンからのクロスに矢島があと一歩走りこめず、絶好の同点シーンを逃す。
するとその直後、カウンター気味に抜け出た鹿島はラストパスをレアンドロに出す。
スタンドから見ていてパスは外に流れたのでシュートコースはない、と思ったが、
飛び出したレッズGK榎本がレアンドロを倒した、とみなされPK。
まだ、後半開始4分のことである。
実際に倒したかどうかはともかく、
あのコースのボールに飛び出した榎本の判断ミスはたしかだ。
これを決められ、0-2になってしまう。
これでダメかと思ったら、よくいわれるように
やはり早い時間の0-2はリードする側にとって「魔のスコア」であった。
59分、ゴール前の混戦からズラタンが得点を奪う。
得点はチームに勇気と活力を与える。
69分、サイドに開いていた武藤が思い切りのいいシュート。
GKソガハタの股間を抜いて、ついに同点に追いつく。
さあ、大事なのは、次の1点である。
この時点で勢いは浦和にあった。
しかし、74分、次の1点は、鹿島であった。
前がかりになったレッズのウラをついたカウンター、中村のシュートは
榎本が手に当てたが、ポストに当たってゴールイン。
レッズ矢島のシュートが、ポストに当たって外に出たことを思えば。
わずか数センチの不運である。
最後のカードとしてレッズはオナイウ阿道を投入。
オナイウか・・・・・、ラファエルシルバだったら良かったのに・・・・。
どうもこの間の試合での肉離れらしい・・・・。
トーナメントなので、ここで1点取れば延長に持ち込めたのだが、
逆に後半ロスタイム、アントラーズ土居にカウンターからきれいなヘッドを決められ、
2-4で試合終了。
ルヴァンカップに続いて、天皇杯もベスト16でレッズは姿を消すことになった。
まだ、9月なのに今後のスケジュールがどんどん空いていく。
とりあえず、天皇誕生日と元旦、空きました。(>_<)


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