大型連休の中団チームの大一番(?)
ゴールデンウィークの大一番といえば、鹿島アントラーズ戦。
昨年は5月4日、ホーム埼玉スタジアムで行われたが、
今年は5月5日、カシマスタジアムであった。
昨年の記事を読むと、レッズ首位、鹿島が2位でこのゲームを迎えている。
しかも、前年、その前からのチャンピオンシップを含めた因縁の王者対決であり、
この1戦で年末のタイトルに大きく歩を進めるといった意気込みがうかがわれ、
今読むと、なんか、遠い遠いムカシの話、あるいはどこか他の国の話のようである。
ああ、そんなことがあったっけ・・・・(゜.゜)
あったような、なかったような・・・・・・。
あれからいろいろあった。
その後、鹿島の石井監督は5月末に、浦和のミシャ監督は7月に、
ともに成績不振で解任される。
年末のタイトルを取ったのは川崎フロンターレで、
今期のリーグ戦は浦和が11位、鹿島が13位で今節を迎えた。
だが、人気チームのライバル対決、注目カード、大一番には変わりはない。
特に、今回は、かつて鹿島をリーグ3連覇に導いたオリヴェイラ氏が
浦和レッズの新監督となってカシマスタジアムにのりこむ、ということで、
その辺の野次馬的な話題性も十分である。
ところが、この5月5日の夜。
こともあろうに休日夜間急患診療所の当番医に当たってしまった。(>_<)
交代の先生を探してお願いする手もあるが、
いくらなんでもこの大型連休のど真ん中の交代はナカナカ頼みづらい。
というわけで、現地参戦は早々に諦め、
5時キックオフの試合を前半だけ見て、
仕事から帰ってから後半を録画で見る、というなんともな展開になった。
*****************************************************************************************
2018年J1第13節
鹿島アントラーズ 1-0 浦和レッズ (カシマサッカースタジアム)
(前半 1-0)
(後半 0-0)
*****************************************************************************************
Jリーグの主審はどのように割り振られるのであろう。
審判の世界もサッカー協会の一部だからやはり「体育会系」で、
パワハラや忖度や年功序列、先輩後輩があるんだろうなあ。
西村氏は日本のレフリーとしてはおそらく現在もっとも「大物」で、
この「大一番」にあたって、
「ここはオレが吹く」と本人が言ったか、
「やはりここは、西村さんで」と周りが言ったか、ワカラナイが、
まあ、そんな「力関係」でこの試合の主審を務めることになったのでしょう。
かつて権勢を誇った岡田ジャスティス氏もそうだが、
どうもこの西村氏も審判としてそれほど優れているとは思えない。
なので、試合前から何となくヤな予感がしてはいたのだが・・・・。
両者気合の入った好ゲームの前半25分。
西村氏、やってもうた。(ーー;)
エリア内で青木が相手選手を倒したと判定されPK。
スローで見ると、鹿島の永木選手の方からダイブしているようにも見えるが、
まあ、判定は翻らない。
あきらかな誤審とはいえないのだが、このゲームであの程度で笛を吹くか?
ブラジルワールドカップの開幕戦でまさかの大誤審PKを吹いた西村氏。
あの時からあまり学習はしていないようだ。
大変残念なことにこのPKが決勝点となって、
浦和レッズは0-1で負け。
気迫のこもった試合だけに決着のつき方にのこるモヤモヤ感が大変残念だが、
まあ首位争い云々ではないところの戦いではあるので、
世間的にはあまり重要なゲームではないのかも。
世間的に話題なのは、昨年浦和レッズを解任されたミシャ監督率いるコンサドーレ札幌が
10戦負けなしで3位に浮上してきたこと(^^;?


コメント/トラックバック トラックバック用URL: