大一番を戦う器
久々の埼スタに向かう道、
高速を降りて側道を進むと、隣の車線で何やら赤いものがチラチラ。
運転しながら横を向くと、
窓から手を出してこっちに振ってるのは、
いつもコメントでお世話になってる
あのsuzukiファミリーじゃあないですか!
途中のしかも一般道で会うとはすごい偶然。
そういや、行くって言ってましたね。
今日はがんばりましょう。
埼玉スタジアムでの開催は5月19日の清水戦以来、
ワタシはその時北朝鮮飯店のライブでしたので、
個人的には5月3日の横浜Fマリ、VIPルーム以来かあ。
2012年J1第15節
浦和レッズ 0-0 べガルタ仙台 (埼玉スタジアム2002)
(前半 0-0)
(後半 0-0)
久々に来てみると、サイスタ北ゲートへの道は
新しくなり大きく迂回させられていた。
車はともかく、歩行者を迂回させんなよ(怒)。
そんなわけで、以前よりちょっと余計に歩いてスタジアム到着。

暮れゆく埼玉スタジアム。
沈む太陽が、屋根の間を通過。
ふと、この間の日食の事などを思い出すが・・・。

ん?これ、なんかに似てない?
これかー。

そんな、アッガイな埼玉スタジアムにて、
今節、最も重要なカードが行われる。
首位と3位の直接対決。
おお、こんなシチェーションでリーグ戦を戦うのって、マジ何年ぶり?
仙台のサポの応援はわりと歌(ちゃんと歌詞がある)が多い。
名前のコールや、手拍子、アレアレ~などの掛け声を中心にした
浦和のチャントとはずいぶん趣が違う。
他にこういう応援をするのはFC東京が有名である。
はっきり言ってダサいと思う。
そのためではないが、ゲームの入りは先のFC東京戦を思わせるような、
ガチな展開になった。
レッズはガンバ戦の入りよりははっきり動きも良くアタリも強い。
しかし、上位対決という事をお互い意識しすぎた結果であろう、
試合は次第に、なんとしてでも勝つ、というよりは、
負けたくない、つまり
ここで相手に勝ち点3を与えたくない、
という展開になっていく。
その点、かえってつまらない試合になってしまった。
選手はハードワークしてるんだが、
最終的なリスクを避けるため、スリリングな展開に乏しいのだ。
ワールドカップも準決勝が一番面白くて、
決勝は凡庸なゲームが多い、とよく言われる。
なんか昔、アントニオ猪木とモハメドアリの
プロレスとボクシングの格闘技王座対決が、
負けたくない、という意識が強すぎで、
つまらない試合になったことをふと思い出した。
(古すぎ!)
でも、まだまだ、早すぎだぞ。
レッズもそうだが仙台にしてもまだ「大一番」に慣れてないから、
こんな展開になったんだろうなあ。

まあ、首位の仙台にすれば、勝ち点差がある以上
アウエイ埼スタで引き分けならまずはオッケーなわけで、
この試合、実質的には仙台の勝ち、というところでしょうな。
さあ、次は、セレッソ戦、
清武のラスト・ゲームをブッツブさなければ!


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こんにちはです。大変ご無沙汰しております。
猪木とアリ、偶然にも同じ事を思ってたのは驚きですね。世代がバレますが(笑)
しかし、寝技で構えて攻めてこない仙台と、蹴ってはいるものの、なかなか中に飛び込めないレッズ・・・でもどっちが面白い試合運びだったかと言われれば完全にレッズでしたが、しかし仙台にはしてやられた感が一杯で、悔しいですねぇ・・・
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実は、館林インターから一緒でした。
似てる車を見かけ、東北道を走りながら、車内で先生の車が赤か白かで盛り上がっていました。
インターを降り側道に入ってから、先生だと確認ができたので手を振らせていただきました。
それにしてもすごい偶然にテンションがあがり、試合結果にも大いに期待したのですが・・・。
試合は微妙な感じでしたね。
ゴールまであと少しだったのに、ほんとに悔しいです。
次節のセッレソには快勝したいものです。
その前にナビの広島戦がありますが・・・。