ロックな耳鼻科:小倉耳鼻咽喉科医院院長、小倉弘之が日々思うこと。

2017.05.26

右も左もわからない

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今週水曜日、午後の半休を利用して運転免許の更新に行って参りました。

 

 

 

 

 

 

 

5月の第1週はゴールデンウィーク、先週は学会で水曜日が使えないため、

当初は先々週の10日に予定しておりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そこを変更したのは雨が降ったから。

 

 

 

 

 

 

 

 

雨に濡れるのが嫌だったわけではなく、

不安は「視力検査」であった。

 

 

 

 

 

 

 

 

もともと近視はほとんどないが、乱視がありメガネも持っている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それに加え最近は老眼、いや、もとい、加齢性変化、が加わり、

薄暗い日の視力に何となく自信がない。

 

 

 

 

 

 

 

 

まあ、室内で同じ条件で検査するので、

多分影響ないんでしょうけど、

心情的に晴れた日がイイなあ、と思ったもんで。

 

 

 

 

 

 

 

 

ところが、今週水曜日はまたまたはっきりしないお天気でしたが、

もう、いいやということで警察署に行ってきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

午後1時からの受付で1時15分ころ行ったら6番の番号札であった。

 

 

 

 

 

 

 

 まず、受付、名前書いたり簡単な健康関係の問診票記入。

 

 

 

 

 

 

 

 

 内容は主に「急に意識を失ったりすることはないか」

などについての質問であった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 だが、自己申告なのでいくらでも「偽装」はできるわけで。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「□ はい □ いいえ」のどちらかにチェックを入れる、

四角からはみ出さないように、とある。

 

 

 

 

 

 

 

 

 ははあ、なるほど、このワクの中に

きちんとレ点が入れられないと、

運動、認知機能の障害が疑われるのかも。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 日付も、間違ったら、これも認知症を疑われてしまう、

気をつけねば。

このあいだの耳鼻咽喉科学会の認知症関連の講習で習ったぞ。

なにも見ないで書いた方がいいのか、

と腕時計などのぞき込まずに記入する。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 若いころには考えもしなかった懸念があれこれ浮かんでしまう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 昨今、高齢者による自動車事故が社会問題になっており、

当然、警察側もその辺、目を光らせているはずである。

 

 

 

 

 

 

 

 何しろ、去年から髪の毛染めるのやめて白髪アタマなので、

きっと、ジジイとみられてるなあ、などという被害妄想も

頭をよぎる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 すると、書きあがった書類に目を通した受付の女性はその紙をもって、

後方にいる上司とおぼしき男性のところに行ってなにやら相談。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 まさか、何か、不備があったのか。(゚Д゚;)

たしか今日の日付はあってたはず、

「ここんとこの、チェック、ちょっとはみ出してるんですけど。」

なんてこと言ってんのだろうか・・・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 その後、OK出たみたいで良かったけど、何だったんだろうなー。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そして、更新料と交通安全協会加入のお金を払います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 交通安全協会の加入は義務ではないが、何となく、ここでお上にタテツクと、

視力検査も控えてる故、いろいろ面倒をおこしたくないので

素直に払います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 さて、それでいよいよ視力検査。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 実は、以前、これで失敗したことあり。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 われわれ耳鼻科医はいつも患者さんと相対して、

「右耳が痛いのです」

といわれれば、フムフムといって患者さんの右側、

すなわちむかって左側の耳を診察します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 左の鼻が詰まります、といわれれば、

向かって右の鼻を治療します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 したがって、普段頭の中では反射的に

向かって左が「右」、向かって右が「左」という

一般とは逆のイメージになっているのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 なので視力検査のあの視力検査のマルの切り欠きの向きを

とっさに逆の向きで言ってしまったのである。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 一番大きなマルで、いきなり反対に答えたものだから、

検査のオバサンは「え?左ですか?」

などと声を荒げたので、頭に血が上っていきなり緊張してしまい、

しどろもどろになってしまった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 結局、左右に関してはこっちで、これはこっちです、

と指で示して

なんとか汗びっしょりになって視力検査をパスした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そんな経験があったので、同じ過ちを避けるべく

今朝から頭の中でシミュレーションして、

「C」は患者さんの左だから「右」、その反対は「左」だぞ、

と繰り返しアタマに叩き込んでいた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そんな気合を込めて、視力検査の機会をのぞき込むと、

なんと中央の「C」の記号の上下左右に、

それぞれ「上」「下」「左」「右」の

文字が書いてあった・・・( ゚Д゚)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 あの、上下左右の文字は、以前は確かになかったはずで、

やはり、全国の耳鼻科医、場合によっては眼科医、のために

つけられたものなのだろうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 とんだ、肩すかしであったが、ともかく、視力検査はすんなりパス、

あと5年間はメガネなしでOKということになりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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