勝利の秘策
ミュージックザウルスの関係で、翌日DAZN観戦となったJリーグ。
中断明けのアウェイゲーム、横浜Fマリノス戦である。
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2018年J1第26節
横浜Fマリノス 1-2 浦和レッズ (日産スタジアム)
(前半 0-1)
(後半 1-1)
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逆転負けで連敗中のレッズ。
しかも、今日の相手はここのところ苦手な横浜Fマリノス。
この3年間、ホーム、アウェイを含めて未勝利である。
2週間の中断期間があったが、
オリヴェイラ監督はそれをまたいで2試合のベンチ入り停止処分なので
今回も、ベンチで指揮をとるのは大槻組長。
前回は、大槻組長の不敗神話が崩れたが、
それに対し、彼は大胆な、しかしわかりやすい策をうってきた。
オールバック!
これだ、組長のトレードマークといえば、
銀縁メガネにオールバック。
これを見たとき、今日は勝てそうだ、と思ったのは
ワタシだけではあるまい。
現在マリノスはレッズより下位ではあるが、
積極的にポゼッションして攻めてくる。
ところが、最近のレッズはこのパターンの方が得意なのだ。
それでも、押し込まれ決定機を何回かつくられるが、
ポストに当たるなどして、失点は免れる。
で、迎えた43分。
柏木不在でFKを蹴った武藤のシュートはDFにはじかれるが、
こぼれ球を宇賀神がグラウンダーのシュート。
これが相手GK飯倉の手をかすめてゴールイン。
後半も攻め込まれる展開に69分、失点。
3連続逆転負けの悪夢が頭をよぎる。
しかし、79分、青木のパスに反応した武藤が素晴らしいゴールを決め、
2-1で勝ち越し。
このリードを守って、対マリノス3年ぶりの勝利とともに連敗を止めた。
やはり、オールバックが決めてであったか。(^^;
それにしても、ここまでレッズの外人は振るわない。
シーズン前にいなくなったラファエル・シルバからケチがついて、
オーストラリア代表アンドリューナバウトは、
レッズ加入後すぐワールドカップに出場したが、
そのワールドカップで怪我して離脱。
ズラタンは腰痛で母国スロベニアに帰国中だし、
加入後いきなりゴール量産で期待されたファブリシオが
前節のケガで今期はもうダメらしい。
そこで、マルチネスが奮起して古巣マリノス相手に活躍するかと思いきや、
まったくフィットせず前半で交代になっちまった。
もう、頼みの綱はオールバックのみか・・・。


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