冷麺と、科博
イキナリ暑い夏が来た。
とくに予定のなかった日曜日、あるモノが食いたくなって妻と出かける。
地下鉄を出ると、真夏の日差し。
さて、わざわざ銀座で何を食おうというのか。
ココです。
って、どれだ?黒豚しゃぶしゃぶは現地で食べたばかり。
今回は11階です。
ぴょんぴょん舎は盛岡に本店のある「冷麺」のお店。
ま、ついでにコレも。
いや、サイコー。
ホントは盛岡まで行くのが正しいのではあるが。
その後、上野へ。
科学博物館は何回も来てるし、この前も来たばかりだが、
最近は特別展ばかりなので、タマに常設展示も見ようと。
小学生の頃みて印象強かった「フーコー振り子」、ナツカシイ。
これも小学校のころちょうどNHKで「からくり義衛門」というドラマに夢中だったので
インパクト強かった「万年時計」。
以前は63型だったが、今は零戦21型が展示されていた。
ワタシ的には最もゼロ戦らしい21型が一番好きだ。
航空母艦のエレベーターのおさまるようにここから主翼の翼端が折れ曲がります。
カウルが外され空冷星形の「栄12型」エンジンを見ることができる。
中島製、スバルの祖先ですね。
空気抵抗を減らす「枕頭鋲」が美しい。
できれば、機体は暗緑色、日の丸白フチではなく、
大戦初期の明灰白色、日の丸フチなし、主翼前縁の味方識別黄色塗装無し、がヨカッタのだが。
ゼロ戦を目にしていきなり「オタク心」に火がついてしまい、
写真ばかり取ってると、妻があきれているので、次に進む。
映画「ナイト・ミュージアム」を思い出す、はく製の群れ。
休憩。
恐竜のコーナーはさすがに混んでる。
ティラノサウルスは、しゃがんでいた。
うーん、そういうことか。
でも、なんか、カッコ悪い。
なんか、昔のゴジラ的イメージが刷り込まれているので、
学門的にはコレが正しい、といわれても我々怪獣世代は、なんかなあ、と思ってしまう。
さて、哺乳動物コーナーは空いている。
これは「アルシノイテリウム」。
3000万年前ほどの哺乳動物でサイに似て見えるが、ゾウに近いらしい。
実はこの「アルシノイテリウム」、忘れもしない独身時代、
妻とここでデートしてみてビックリ、感動して2人して一生懸命名前暗記した生物なのだ。
久々の再会である。
ホント、科博は見てて飽きるということがない。
エダホザウルス、ディメトロドンは、ティラノサウルスと違って昔通りの姿で出ていますな。
こいつらは時代が古いので子供の頃みた恐竜図鑑の一番最初に出てくるが、正確には「恐竜」ではナイ。
足のつき方が「ワニ型」である。
歩き疲れた、また来よう。
昔はここが入り口だった。
ここはいると、まずアロサウルスがいたんだよねー。
そいえば、あのアロサウルス、どこ行ったんだろ。
骨格の組み方が旧学説だったので、組み替えてるんだろうか。
組み換え不可能でバックヤード行きなんだろうか。
そんなわけで、ダイスキな科博でした。
また、来よう。
しかし、今日は暑い、38℃かよ。


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