冬来たリなば、春遠からじ
さて、2月になり梅が咲き始めましたが、まだまだ寒い日が続きます。
2月の古称である「如月(きさらぎ)」は
寒さが厳しいので服を重ね着する
「衣(きぬ)更に着る」から来たといわれてます。
しかーし、ここにどんどん服を脱ぎ、すでに春夏の装いになったアホがいます。
それは、我が家の駄犬「レディア」なのだ。
こいつは柴だけど、ウチ庭が無いので室内犬です。
12月あたりから抜け毛がどんどん増えてきました。
毎日ブラシで大量の毛が取れる。
その量は半端じゃなく3~4日分ためればもう1匹レディアが出来るんじゃないか、と思うくらい。
いわゆるアンダーコートのふわふわの毛がなくなり、地肌がだんだん透けてくる。
やせっぽちになっていまや柴犬というよりキタキツネかフェネックかといった趣。
横向いたりすると、こんな感じで、筋肉の様子までわかっちゃいます。
毛が薄くて寒いから、朝散歩行く時は震えてガタガタしてます。
ナカナカ布団から出てきません。
まったく真冬に夏毛とは、こいつの生態リズムはどーなちゃってんだ。
おそらく、原因はこれか?
冬になってファンヒーターを使い出してから、そのまん前がこいつの定位置。
これだとハウス栽培みたいに体の季節変動がだまされちゃうみたいです。
それにしても、近すぎ。
鼻、こげるぞ。
まあ、外国の映画だと
でっかいお屋敷の暖炉の前で大型のレトリバーなんかがくつろいでますけど、
ファンヒーターに柴犬ってのは、サマにならないなー。
もっとも、ご主人様の方もガウン着てブランデーなめてる代わりに、
フリース着て焼酎飲んでますけどねー。


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