再び猛暑の消耗戦、引分けは拍手かな
灼熱の鹿島戦から中3日。
日曜日の午後7時キックオフのゲーム。
夏休み中の日曜日の夕方、ということで
上り方面の渋滞はある程度予測して、早めに家を出る。
だが、館林インターから乗ったところで、いきなり渋滞にハマる。
どうやら、羽生で事故らしい。
その先、岩槻手前でも事故があったようだ。
大型連休や、夏休みは
普段クルマに乗らない人も高速道路を利用するので
普段より事故が多いが、
この日なんと、館林~岩槻間で5,6件の事故に遭遇。
ほとんどが、渋滞中の低速時に起きた事故らしく、大事故はなかったが、
大幅に時間がかかってしまいました。
それでも、早めに出たのが幸いし、時間は充分。
まさに暮れなずむ時間帯。
レッズ・ワンダーランドへと足を踏み入れます。
今日もバックアッパーで。
一番安いし、見やすいので、もっぱらここです。
さて、今日の相手は名古屋グランパス。
順位はレッズの一個下の10位で、勝ち点差は2。
ということは、負ければ順位がひっくり返る。
しかも、現在10試合連続勝ち星が無く、
最後に勝ったのは、5月12日のレッズ戦だとか・・・・(ーー;)
それにしてもこの暑さ。
ピッチ上は、さらにであろう。
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2019年J1第21節
浦和レッズ 2-2 名古屋グランパス (埼玉スタジアム2002)
(前半 1-2)
(後半 1-0)
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前回、水曜日にレッズと熱戦を繰り広げた鹿島アントラーズは、
昨日のゲームで、格下湘南相手に敗戦している。
やはり、コンディション面で、水曜日に試合があったチームと
休養をとったチームの差は、大きいようだ。
7時6分キックオフ。
開始直後早々に、コーナーキックを与える。
そういえば、鹿島戦では試合開始直後のコーナーで
いきなりクロスバー直撃でヒヤリとしたっけ。
などと思っていたら、そのコーナーキックをクリヤーしたボールから、
まさかの失点を許す。
まだ、観客の中にも、試合観戦モードに入っていない人も多く、
なんだ、なんだという感じ。
この時間の失点はマズイ。
しかし、中3日のレッズの動きは重い。
てなうちに24分に2失点目を喫す。
そのまま、給水タイム。
名古屋は10戦ぶりの勝ち試合の期待に元気いっぱい。
このまま、前半が終わるか、と思われた前半ロスタイム、
ゴール前の波状攻撃から武藤がクロス。
ファーサイドの興梠がヘッドを振り抜き1点を返す。
興梠慎三、今季9点目、あと1点でJリーグ記録となる8年連続2ケタゴールになる。
まさに、エース。
そして後半へ。
後半、レッズも攻めるが、グランパスもきわどいシュートを放ち
何度か西川のファインセーブに救われる。
しかし、猛暑のため選手のパフォーマンスは落ち、
ややオープンな展開に。
「
レッズの選手交代はまず60分橋岡に代え、山中。
山中は左サイドにはいり、関根が右にまわる。
その6分後つづいて、柴戸に代え長澤を。
さらに76分。
ファブリシオに代え、杉本健勇がトップに入る。
そういえば、今日のMDPの表紙は彼だった。
しかし、得点を奪えず、ロスタイムに。
4分か・・・。
しかし、ロスタイムにドラマは用意されていた。
4分のロスタイムの3分経過時、
左サイドの山中のクロスに走りこんだのは
右からの関根、これを狙いすましてヘッドで合わせる。
ボールはネット吸い込まれ、同点に追いつく。
グランパスは前節もガンバ相手に1点リードで迎えたロスタイムに
同点弾を食らって、勝ち点3を逃したらしい。
こたえるね。
その後の残り1分でレッズは猛攻を仕掛けるが、あと一歩及ばず。
最後山中のシュートはゴールをそれた。
レッズの得点は、前後半ともロスタイム。
ホイッスルとともにピッチに倒れこむ選手たち。
この猛暑の中の試合の消耗度を物語る。
勝てた試合であったかもしれないが、
この過酷なコンディションの中、最後までファイトした選手には拍手を送りたい。
今回短いインターバルで5日間のうちに2回現地観戦したわけだが、
今後はスケジュールの関係で、
すくなくとも9月末まではもう見に行ける試合はない。
金曜日のリーグ戦や、火曜日のカップ戦はホントやめてほしい。
次に現地で見られるのはいつになるのだろうか。


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