ロックな耳鼻科:小倉耳鼻咽喉科医院院長、小倉弘之が日々思うこと。

2020.07.07

免疫と病気


 この間手術した後鼻孔鼻茸の患者さんが、

先日2週間ぶりに来院。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 鼻内は異状なく、上顎洞に続く自然孔も広く開いています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 レントゲンで上顎洞の陰影を確認しましたが、

ほぼきれいに治っていました。

左が術前、右が術後です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 篩骨洞も異常ないので、今回で終診になりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 この方は20年前に、右側の後鼻孔鼻茸を手術したそうですが、

やはり、この手の病態は体質的なものが、かかわっているようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 この方は、IgEや好酸球の増多はなかったのですが、

やはり何らかの免疫システムの変調が

関与しているのではないかと推測されます。

だが、その内容の詳細は不明。

病気を治すことはできても、

じゃあ、何がどう悪かったのかといっても、

その原因は、実はほとんどわかっていません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 この間のNHKでタモリさんと山中先生が

新型コロナウイルスについての番組をやっていましたが、

やはり免疫というものは、個人差、人種差が非常にある、

という印象でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 何百万年にもわたるウイルスとの戦いの中で

遺伝子に残してきた勝利の情報が

地域によって差があるのは、ある意味当然かも。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 遺伝子学、免疫学の進歩はめざましいですが、

それでも、我々の人体のメカニズムは、

まだまだ、知られていないことの方が多いのだと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 テレビを見ながら、鼻茸のことを考えていました。

たぶん、遺伝子のどっかに後鼻孔鼻茸の原因があるんだろうなあ。

 

 

 

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