伊勢うどん
さて、この間の鈴鹿詣での際に買ってきたのがこの伊勢うどん。
伊勢うどん、ご存知でしょうか?
日本三大うどんといえば、香川県の讃岐うどん、秋田県の稲庭うどん、・・・・
あともう一つは群馬県の水沢うどん、五島列島の手延べうどん、愛知県のきしめん、
と諸説あるようですが、
別にムリに3大にしなくても、2大でいいじゃん。(^^;
ともかく、一般的に美味しいうどんの表現といえば、
コシのある、のど越しのよい、ツルツルシコシコ、などという形容詞が想定されます。
ところが、この伊勢うどんは「ツルツルシコシコ」とは対極の食感で有名。
グーグルで「伊勢うどん」を入れて検索すると、
伊勢うどんに関連する検索キーワードが提示されるが、
その一番上が「伊勢うどん ランキング」で
2番目に多く検索されてるのが「伊勢うどん 食べ方」
そして3番目がナント
「伊勢うどん まずい」
なのだ。
我が家も以前伊勢志摩方面に旅行に行ったおり、
この名物伊勢うどんを食べましたが、
感想は、なんだ、こりゃ、でした。
ともかく、まずどんぶりを見ると麺だけでつゆがない。
食べてみると麺が太くてべたべたしてまったく「コシ」が無い。
そして甘辛でシツコイ味。
でもまあ、久しぶりに食べてみたくなったので買ってきました。
中はこんな感じ。
地域ブランドなんですね。
前にも書いたが「よこづな」でしょう。
このフリガナは国語のテストでは✖です。
レシピ通りに、2,3分茹でます。
茹であがり。
表面がツルツルしていないのが写真からもわかります。
讃岐うどんがカーモデルのような光沢仕上げなら、これはさしずめ戦車モケイのような・・・・。
具はかまぼこと青ネギにしてみました。
そこに添付の「つゆ」をかけると・・
やっぱ、これは「つゆ」ではなく「タレ」ですね。
そこ間違わないように作り方にはわざわざ赤字、囲みで強調して書いてあります。
やっぱ、うすめたくなるよなあ。
かき混ぜて絡めます。
この作業はなんか、カップ焼きそばみたいだなあ。
予想通り、コシは全く無い、味は濃い。
ツルツルすするのではなく、噛み切ってモグモグ食べます。
うどんではなく、お餅みたいなもんですかね。
海苔で巻いたら美味しいかな。
また数年すれば食べてみたくなるかもだが、
三重県のヒトはいつもこのうどんなのかしら・・・。


あなたのコメント お久しぶりです。本日、10月13日、午前11時半、足利の渡良瀬川l河川敷にすきすきスウィッチの佐藤さんがやってきます。夕方は18時、足利ジャズオーネットに出演します。以上、お知らせでした。