九州の納豆の特徴
日本は狭いようで広い。
納豆コレクターのワタシは、学会等で地方に出かけると、
必ず納豆を買って帰るが、この間の福岡での専門医講習会でも、
スキを見て(?)買い求めた。
納豆は冷凍できるから、まとめ買いしても安心である。
(といいつつ、わが家の冷凍庫は納豆であふれかえっているのであるが。)
さて、九州の納豆の特徴を2つ挙げよ、
といわれて、即答できるヒトは、かなりの納豆マニアだ。
九州の納豆の特徴は
①たれが甘い
②からしがついていない
で、ある。
知ってた?
パッケージに「おいしい甘たれ付」とある。
これは、おそらく「しょうゆ文化の違い」であろう。
九州の醤油は一般に甘く、関東でいうと「焼き鳥のタレ」みたいな味である。
関東人に言わせると、こんな甘い醤油で握りずしは食えねえ。
関東と違って九州は白身魚のお刺身が多いから、
それに合う甘口が好まれる、という説があるが、よくワカリマセン。
これは茨城県に本拠地を置く業界最王手の「おかめ納豆」だが、
一見、関東と同じに見えて
これも九州版は「うまかたれ」付き。
で、からしはついていない。
この意味は不明だ。
逆に九州のヒトは、なんで関東の納豆にはからしなんかついてんだろ、
と思うのでしょうね。
納豆の奥もなかなかフカイ。
やっぱこれ、オレ的には甘くてイマイチだ―。


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