世界で一番熱い夏
やっぱりな。
連日、記録的猛暑、熱中症警戒アラート発令のニュースか、
記録的短時間大雨情報、線状降水帯のニュースばかり見てていた記憶しかない。
いったい地球はどうなるのか。
9月に入っても連日最高気温は35℃前後。
30℃なら、ちょっと涼しいじゃん、と思ってしまうのは
完全に感覚がマヒしている。
最高気温30℃超は「真夏日」ですぜ。
いったい、今何月だと思ってるのか。
ちなみにプリンセス・プリンセスの
「世界で一番熱い夏」が発売された1987年は
東京の8月中最高気温の平均は30.8℃、
最高気温を記録したのは29日の34℃でいわゆる猛暑日はなかった。
そもそも、猛暑日という言葉が使われ始めたのは2007年。
ともかくエアコンつけないと死んでしまう、
という環境はもはや人間の住む場所ではないなあ。
と思ったら、
「世界で最も暑い国」と言われる、アフリカのジブチ共和国の夏は、
気温50℃前後が当たり前で、
なんと最高気温71.5℃を記録したことがあるそうだ。
暑すぎて蚊も飛ばないらしい。
110万6千人が住んでる。
エアコン普及率はどれくらいなのだろう。
しかし、日本で暮らす中東・アフリカ出身者の83.3%が、
出身国よりも日本の方が暑いとのアンケート結果もあり。
ジブチも雨季には日本と同じく80%以上になる時期もあるが、
湿度は1年を通して乾燥している日が多く、
乾季は相対湿度30%ほどだそうだ。
やはり日本の暑さは格別にキビシイらしい。
この先、人口は北海道や、標高の高い高原に次第に移動していくのか。
それとも、人間の体が変わって暑さを感じにくくなっていくのか。
30℃をちょっと涼しい、と感じる我々の体はすでに変化が始まってるのかも。
そのうち、みんなジャミラみたいな姿になってたりして。


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