ワタシより年下
ここのところワタシよりちょっと若い有名人の訃報が相次いで
ちょっとショックです。
11月28日に逝去された渡辺徹さんは、
1961年生まれの61歳。
ワタシより2個下の学年ということになります。
渡辺氏のブログはなかなか面白いので
ワタシはブックマークして、よく読ませてもらっていましたが、
奥様の榊原郁恵さんとの仲睦まじさが隅々からにじみ出ていて
とても好感の持てる人柄でした。
個人的には、医者になったばかりのころ、
市中病院で小児科入院中の女の子に
ワタシが「渡辺徹に似てる。」
と言われたこともありました。
いや、当時はこんな感じで太っていないころの
渡辺徹さんですよ、モチロン。
その子以外には、似てるといわれた事はありませんでしたが(^^;)7
そして12月14日に亡くなった
「C.C.B.」のドラマー、ボーカリストの笠浩二さんは
1962年生まれの60歳、学年は3個下。
「C-C-B」の前身は1982年に結成された「ココナツボーイズ」でした。
このバンドは当時渋谷にあったミニFM局「KIDS」の企画で結成されたバンドです。
当時はミニFM局が若者の間でブームになっており、
当時若者だったワタシも前橋、高崎のミニFM局にかかわっていました。
そんなある日、その「KIDS」が中心になり、
全国各地のミニFM局を渋谷に集合させたイベントがあり、
そこにワタシもグンマ代表でDJとして参加したのでした。
そのイベントで演奏したのが「ココナツボーイズ」で、
当時はまだ全く無名でしたが、
その後「ロマンチックが止まらない」の大ヒットで、
超有名バンドになりビックリしたものです。
さらには歌手の高見知佳さんが12月21日に亡くなったとの報道がありました。
1962年生まれですから、笠さんと同じ60歳で学年3個下です。
デビューは1978年11月発売の「シンデレラ」。
当時浪人生、音楽はロック以外聴かない、
歌謡曲はまったく興味なし、というワタシでしたが、
ナゼかこの曲に耳を奪われました。
高見知佳さんはアイドル歌手でしたが、
ワタシとしてはルックス的にもキャラクター的にも、
全然タイプでは無かったのですが、
楽曲としてドハマりしてしまったのです。
当時ファンだったのは石川ひとみさんでしたが、
曲はちっとも面白くない。
だが「シンデレラ」は大学生になってから、
シングルレコードを買っちゃいました。
歌謡曲のシングルを買ったというのは
それまでちょっと記憶にありませんでした。
石川ひとみさんのレコードは
1枚も買いませんでした、スイマセン。
そんな、ちょっとした因縁(?)のあるオレより若い3人が、
しかも現役当時は人一倍活発で元気そうだった人たちが、
相次いで亡くなった、というニュースは大変ショックで、
あー、オレもいつ逝くかわかんねーな、
と妙に危機感を覚える年末なのでした。
では、最後に高見知佳さんの「シンデレラ」をお聴きください。
筒美京平ワールド全開です。
ホント、今聞いても好きだわ、この曲。


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