ワクチン政策に翻弄される日々
新しいオミクロン対応のコロナワクチンが認可され
今後、その接種が始まります。
昨日、イキナリ当院での個別接種の要請と、
集団接種への協力のお願いが来ました。
毎度のことながら、直前までまったく情報連絡がなく、
新聞、テレビやネット上の情報をチェックしてないと、
ついていけない状況になっています。
集団接種はもうすぐ9月28日にオレの担当すでに決まってるし。
新ワクチン認可の報道があってから、
現在打ってる「旧型ワクチン」は急にキャンセル相次ぎ、
満員だった予約枠がガラガラになり、
ワクチンの廃棄もかなり出ています。
今後はインフルエンザワクチンも打つように言われてますが、
新型コロナワクチンは、公費負担で足利市のサイトからの予約なのだが、
インフルエンザワクチンは自己負担なので予約は各医療機関が独自に行う。
以前は、新型コロナワクチンと、インフルエンザワクチンの接種については
その間を2週間感開けなければならない、という決まりでしたが、
それが確たる説明もないまま、いつの間にか同時接種可能になってるし。
もともと、2週間のインターバルの根拠が医学的に不明でしたが。
しかも、新型コロナワクチンは筋肉注射なのですが、
従来通りだとインフルエンザワクチンは皮下注射。
同時接種は、かなりメンドクサク、混乱しそうです。
もう、お上のテキトーな方針転換に、
末端の医療機関は翻弄されまくりです。
そのうち、医学的根拠もあいまいなまま、
インフルワクチンも筋注で良いよ、
ということになっちゃうかもなあ。


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