ローリングストーンズ展、行ってきました(後篇)
続きです。
「マダ、マダ、ツヅックヨー」は
ローリングストーンズのライブ盤「Flash Point」の中での
ミック・ジャガーの日本語MCです。
さて、楽器ばかりではありません。
ミック・ジャガーの手書きの歌詞ノートなども展示。
あの曲がここから生まれたのかと思うと、また思いもひとしお。
推敲のあともあります。
1975年、オレは高1だった。
そのあとはジャケットやポスターのアートワークのコーナー。
アルバムジャケットの原版や製作過程がわかる仕組み。
レット・イット・ブリードは大好き、曲もジャケットも。
山羊の頭のスープはキャサリン・ヘップバーンだったとは。
イッツ・オンリー・ロックンロールは中学生の時。この頃はみなLP盤。
ラブ・ユー・ライブのもとはこの写真だったのか。
言わずと知れたアンディ・ウォーホールの作品。
他にも「女たち」の原版、製作過程。
アンダーカヴァーのカバーの下の写真、(笑)
参考までにアルバム「アンダーカヴァー」のジャケット。
US盤ではこのステッカーが剥がせたが、
日本盤では印刷でした。(T_T)
USツアーのこの鷲は、もとはこんなアイディアスケッチから。(^^;)
なんか、かわいいぞ。
次のコーナーはストーンズの衣装について。
時代とともにスタイルを変化させていくストーンズの歴史が見て取れる。
まさに「Rolling Stone Gathers No Moss」。
リズム&ブルース、グラムロック、スワンプ、ディスコ、ヒップホップ・・・
しかし、根底に流れ続けるのはロックン・ロール。
最後の展示はストーンズのコンサートの巨大セットについて。
1990年のスティールホィールツアーの時、初来日。
まだ結婚前の妻と一緒に東京ドーム行きました。
ストーンズが生で見られるなんて夢のようだった。
そして2006年のビガーバンツアーの時は家族4人で東京ドームへ。
セットリストの展示もあり、バンドマンとしては興味深い。
曲のキイがかいてあります。
アンジーはAm、ビースト・オブ・バーデンはE・・・・。
最後にストーンズライブの3D映像をみます。
控え室が、バックステージ風に作ってあるのも気が利いています。
映像は「サティスファクション」のライブでした。
何回も聴いた曲なのに、ちょっと感動で泣きそうになりました。
出たところにあったキース・リチャーズのカセットレコーダー、フィリップス社製。
こんなモノまで・・・・。
出口のショップでTシャツを購入。
ベロ出し動画キャンペーンに応募するとグラスをもらえる、というので応募。
やったあ。
そんなわけで、ストーンズでお腹いっぱい。
何より空いていたので、せかされることもなく隅々までじっくり見られました。
改めて、オレは本当にストーンズ好きなんだ、ということに気づかされました。
中学生時代から、45年あまり、ストーンズがずっとともにあったわけで。
高校生の時、父が急死した時、ずっと部屋で聴いていたのはストーンズだった。
しかも、まだ「現役のバンド」である、というのもスゴすぎますね。
また、元気出てきたなあ。


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