ロックな憲法
今日は「憲法記念日」。
小学校のころ、社会科は大好きであったが、
それは地理、歴史であって、
いわゆる中学で言う「公民的分野」、高校の「政治・経済」「倫理・社会」
は、チョー苦手であった。
(今でもそうだが。)
日本国憲法を習ったのは小学校6年生だった?
「主権在民」「平和主義」「基本的人権の尊重」
が、日本国憲法の3つの柱である、
(ということはテストのヤマである)
ということで、これだけはしっかり覚えた。
「基本的~」がなかなか出てこないのだったが・・・。
太平洋戦争の敗戦を受けてアメリカから「押し付けられた」憲法であるとの批判もあるが、
ワタシとしてはアメリカが自国では成し遂げられない
「理想的な」憲法をこの特殊な状況で制定した、との印象がある。
もとある家を増改築したりリフォームしたりではなく、
さら地にどーんと新規一戸建てを立てるみたいな。
その建て売り1戸建てがちょっと使いづらいので
リフォームしたがってる現政権であるが、
これはやはり変えるべきではない、というのがワタシの意見。
憲法はむやみに変えないから「憲法」なのであって。
小学生のころとか
「あー、○○くん、それいーけないんだ。」
「うっせーなー、ケンポーにこれやっちゃダメって書いてあんのかよ。」
なんてよく言ってたけどw。
ともかく、こんな、理想にあふれた
「ロックな憲法」を持っている日本国民はラッキーだと思います。
戦争はどんな理由にせよ絶対イカンのだ。
5年前の憲法記念日の前日に亡くなった忌野清志郎が
生前、ライヴで、
「この国の憲法を知ってるかい 平和を訴えているんだ
John Lennonの歌みたいじゃないか」
といって、「イマジン」を歌ったらしい。


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