ロスタイムで追いつき、無敗記録更新
水曜日はナビスコカップがあったらしいが、
アジアチャンピオンズリーグ出場のチームは延期になっていた第10節。
レッズはアウェイで柏レイソルと対戦。
アジアチャンピオンズリーグは早々に予選リーグ敗退となったが、
Jリーグではいまだ無敗の首位レッズ。
一方、ACLではプレーオフから勝ち上がり、予選も突破、
決勝トーナメント1回戦も勝ち抜けベスト8まで勝ち進んでいるものの、
Jリーグでは降格圏間近の下位に低迷する柏レイソル。
全く、対照的な両チームの戦いとなった。
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2015年J1第10節
柏レイソル 3-3 浦和レッズ (日立柏サッカー場)
(前半 2-1)
(後半 1-2)
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国立競技場の工事の関係で甲府に続きこの柏戦も、柏サッカー場での開催。
試合は開始1分、梅崎(武藤?)のゴールで早々先制。
おお、今日は楽勝かなと思ったが、そうではなかった。
柏レイソルは分のいい相手ではないし、ここ日立台もレッズにとって一つの鬼門といえる。
守備の連携のまずさなどから前半2失点、なんと逆転を許す。
センターバック那須の出場停止の影響もあったのか・・・。
後半、槙野のヘッドで同点、実は槙野今季初ゴール。
ところが、またまたレアンドロのゴールが78分に決まり再度リードを奪われる。
残り時間が刻々減って、
ああ、遂に無敗記録はここでストップかと思ったロスタイム、
なんと武藤のゴールで同点に。
1点目の梅崎のシュートは武藤が押し込んだが、
最初にゴールラインを超えていたとのことで梅崎の得点になった。
チームにとってはどっちの得点でもいいが、
実はこの試合での武藤のゴールは
彼自身の4試合連続ゴールというちょっとした記録もかかっていた。
それにしても、これで武藤はレッズに来て6ゴール。
実は仙台在籍中は4シーズンで6ゴールだったというので、
フォワードの場合、得てしてこういうことがあるものだが
本当にチームにフィットしたというか、良い移籍をしたものだと思う。
逆に点をバンバン取っていた選手が鳴り物入りで移籍したら、
全く鳴かず飛ばずになったということも洋の東西を問わずよく聞く話である。
さて、記録は結果に過ぎないが、結果的にJリーグ無敗記録は14に伸び、
いよいよステージ優勝は間近に迫った。
次の新潟戦、現地参戦ですが。


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