レントゲン機器新調しました
先週水曜日の午後、
当院に新しいレントゲン撮影装置が搬入、設置されました。
こっちが以前のやつ。
椅子は同じ。(^^;)
何が違うかというと、
今度は完全デジタル化で、撮った画像がそのままパソコンに取り込まれます。
以前の機械の撮影機は、
開院当初に買ったアナログ式のモノ。
最初は「フィルム」で現像していましたが、
その後、「フィルム」の代わりに「蛍光結晶体プレート」に撮影し、
それをスキャナーで読み取るCR方式に変更しました。
これによってフィルム保管の必要が無くなり、
電子媒体で情報を保管、閲覧することができるようになったのですが、
このプレートをスキャンする機械が、
頻繁に故障。
そのたびにメーカーから代替機をお借りして
修理に出していたのですが、
その都度かかる修理代がバカにならない。
最近は頻繁に壊れるので、
今ある機械が、自分ちの物なのか、借り物なのかも
わからなくなってきた。(+_+)
そして、今度壊れたら、もう直せないかも、
といわれ、新規機種購入を決意。
以前と同じタイプだと400万円といわれましたが、
また、故障するとヤダなあ、ということで、
プレートを使わない、直接コンピューターに取り込むタイプに変更しました。
おかげで、レントゲンの待ち時間が無くなったり、
スタッフの仕事量が減ったことは良かった。
たぶん、故障もほぼ無いのではないかと思います。
以前は、今故障中で撮れません、
なんてことがしばしばありましたから。
しかし、お値段は700万。(@_@)
新型コロナウイルスで患者さん激減だし、
そもそも、ワタシがあと何年医者やってるかわからないところに
この出費はイタイ。(T_T)
むろん5年契約のリースだけど。
はっ、(゚Д゚;)
・・・ということは
少なくとも今後5年間、
この機械のために働かなければならないのか・・・・。
新型コロナウイルス対策の備品なら
200万円まで補助が出るんですが、
残念ながら、この機械は新型コロナウイルスには全く関係ないので。
他に何か申請するものないかなあ。
設置後の木曜日午前はメーカーさんが撮影指導にいてくれたのですが、
レントゲンとった患者さんは一人だけ。
練習台として、ワタシのレントゲンも撮りました。
持病の副鼻腔炎は、良くなっているようです。
日々の診療に必要な機械なので
何年使えば元がとれる、というようなことは
計算しても意味が無いので調べていませんが、
まあ、これで故障に関してはひと安心かな、と。


最後の画像、見たところ○田製作所のデジ○ゲンでしょうか
撮影後のデジタルディスクをスキャナーに挿入する加減が難しくて。
ガタガタ音がしたり画像が乱れたり。
うちも三年使って捨てまして地元の企業のナ○ミにしました。
評判は良くないですが副鼻腔の陰影や乳突洞の含気見る程度なら十分です。
250万位だったような。
過日は重心動揺計が壊れて器械屋からは400万の機種を勧められましたが
コロナでそんな資金は無し。
奇跡的にメルカリで中古の重心動揺計を30万で見つけて購入しました。
エアコンやレントゲンの本体も耐用年数を迎えており日々戦々恐々です。
コメントありがとうございます。
そうです。
あの機種はダメですね。
しかし、メルカリで医療機器が買えるとは(゚Д゚;)
盲点でした。
当院は重心動揺計はありません。
なんか、スマホのアプリで似たような機能のものがあるらしいですが・・・。