ルヴァン杯準々決勝第1レグ、前半の3失点、取られすぎ
何事も、うまくいくときにはすべてが良い調子でまわり、
悪いときには、何やってもダメ、ということがある。
いわゆる「負の連鎖」というやつだ。
ルヴァンカップ準々決勝での対戦は鹿島アントラーズ。
ともにリーグ戦と並行して
アジアチャンピオンズリーグの決勝トーナメントに勝ち残り、
タイトな試合日程の中で戦う両チームであるが、
リーグ戦でも2位と好調な鹿島は、前節のリーグ戦は主力を温存。
アジアチャンピオンズリーグのスタメンから7人を入れ替えたが、
清水エスパルス相手に4-0と快勝。
いっぽう、リーグ戦11位、もうすぐ残留争いに巻き込まれそうなレッズは
湘南戦に主力を投入したが、消耗戦を勝ち切れず
土壇場に追いつかれてドローに終わった。
何となく、勝てなそうで、今日はスタジアムに行きたくないなあ、
と思ってはいたが・・・・。
また、今度いつ行けるかわからないので。
日が短くなりましたね。
まあ、今夜は平日なので7時半キックオフではあるのですが。
ちょっと早めに来て、途中のスーパーで買ったハムカツでビールを飲む。
ここのハムカツ、ちょっとハマっています。
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2019年ルヴァンカップ準々決勝第1レグ
浦和レッズ 2-3 鹿島アントラーズ (埼玉スタジアム2002)
(前半 0-3)
(後半 2-0)
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ルヴァンカップは予選リーグがあるが、
アジアチャンピオンズリーグに出場の4チームは予選免除。
つまり、準々決勝ではあるが、この2チームにとっては、
ルヴァンカップの初戦、ということになる。
19時33分キックオフ。
レッズは3バックにマウリシオ、槙野、鈴木を起用。
この布陣なら当然、マウリシオが中央で、鈴木が右のはずだが、
ACL第2戦でマウリシオが出場停止なので、鈴木のセンターを試したい、
という大槻組長の思惑なのか、鈴木がセンター、マウリシオが右に出た。
これがやっぱりダメで、スピードのないマウリシオは
サイドでの上下が苦手で、このサイドを崩され再三のピンチ。
そして、36分、38分と立て続けに失点。
なんてこった。
うわぁ、アウエイゴール2点は痛いぞ、と思っていたら
43分に3失点目を喫する。
ガックリひざまずくレッズの選手。
前半で0ー3とは・・・。
もう、帰るか、とチラッと思う。
そして後半へ。
すでにポジションについて早く始めたいレッズに対し、
まだ円陣を組んでゆったりとした時間を使うアントラーズ。
ラチがあかず、後半7分、興梠慎三を投入。
前節も点を取ったがかなりファウルを受け、
休ませたかったところであるが、背に腹は変えられない。
しかし、さすが浦和のエース。
前半まったくボールがおさまらなかったファブリシオに代わり、
ワントップに入ると、レッズに攻撃の形が見えてきた。
そして後半13分、武藤の強烈なシュートはGKに弾かれるが、
そのボールは興梠の前に。
ごっつあんゴールではあるが、やはりそれを引き出したのは
興梠のポジショニングであることは間違いない。
さらにその2分後、
コーナーキックから興梠が当てて、それを槙野がゲット。
2点を返し、勢いに乗るレッズであったが、
もう1点が奪えず、2ー3の敗戦となった。
前半の3失点が重すぎた、という感じだが、
まあ、前半で帰らなくてよかった。(^^;;
第2レグは今度の日曜日。
レッズが勝ち抜けるためには2点差以上の勝利、
または4点以上とって1点差の勝利が必要。
4ー3で勝つというスコアは現実的ではないが、
2ー0、3ー1はまだ「あり得る」ことではあるとはいえ・・・。
今のレッズに出来るかなあ。


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