モンテカルロで乾杯
1月上旬の外来で、ある患者さんに上顎洞穿刺洗浄をしました。
副鼻腔炎で通院中であったが、なかなか薬で良くならないところに、
来週から海外に行く、というので、
じゃあ、ハリ刺して抜いちゃいましょう、ということになり。
で、洗浄終わって膿が出て、
「ところで、海外ってどこに行くんですか?」
と尋ねてみました。
「モナコです。」
モナコ、ちょっと待て、1月末のモナコといえば・・・・・
「まさか、モンテカルロですか?」
「そうです。」
おおおーーー、ナント。
この時期のモナコといえば、モンテカルロラリー。
数あるラリーの中でも抜群の伝統と格式を誇る存在である。
なんでも、東京大学とホンダテクニカルカレッジ関東が共同で参加する、
ヒストリックラリーに引率(?)かなんかで同行するらしい。
「チュ、チュリニ峠も行くんですか?」
「行きます。」
ウラヤマシー。
チュリニ峠とは言わずと知れたモンテカルロラリーの「見せ場」となるポイント。
子供のころから一度は行ってみたいモータースポーツイベントが
「モナコGP」「ル・マン24時間」
そしてこの「モンテカルロラリー」である。
患者さんが「参戦」するのは
世界ラリー選手権のラリー・モンテカルロに引き続いて開催される、
ラリー・モンテカルロ・ヒストリックの方らしいが、
本戦も見られるだろうし、
過去にモンテカルロラリーに参加したことのある車両を使っての
ヒストリックはひょっとしたらさらに面白そうだ。
うーん、これは「定年後行くリスト」に加えておこう。


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