ロックな耳鼻科:小倉耳鼻咽喉科医院院長、小倉弘之が日々思うこと。

2008.06.20

モノの値段

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 「先生、受付のカウンターのとこの電球が、もう予備がないので買ってきてください。」
 「はーい。今度買ってきます。」
 当院のカウンターのとこには、30ワットくらいの電球が7~8個ついています。
 Y電機に買いに行きました。
「その、タイプですと、お取り寄せですね、こちらにご住所、お名前、お電話番号をお願いします。」
「はいはい。」
・・・なんか、うちの病院の電球、蛍光灯の類はみんなお取り寄せなんだよなー。
「おいくつですか。」
「(49歳です、とボケたくなるのを我慢して)10個位、かなあ。」
「お会計はどうされます。」
「ああ、今日払います。」
「それですと10個で25780円です。」
「に、2万5千・・・!そんなするの?」[emoji:v-405]
30ワットのちっちゃい電球が1個2500円もするのかー。
病院の備品って結構お金かかります。
 電球など一般に買えるものはまだしも、医療機器って何であんなに高いんだ。
 もちろん、電子スコープや、レーザー照射機なんか、
元の値段もわかんないので、うーん高いなー、と思うだけだが、
ピンセットや鉗子など、似たようなものが一般に売ってるものは
えー、マジでー、これがー、などという値段を提示されることが多い。
 注射器や点滴セットなど、多くの科で使う消耗品は
かなり安売りもあるが、耳鼻科手術用の鉗子なんてすごいです。
 耳鼻科にかかってる人は見て知っていると思いますが、
耳垢を取る、あの「耳垢鉗子」ってやつ、1本で1万5千円です。
20本買えば30万!
 いつも鼓室チューブ入れるときに使う「耳用鉗子」になると
1本で、7~8万したと思います。あんなちっちゃいのに。
 まあ、一個一個手作りだということですから、仕方ないんですかねー。[emoji:v-388]
 めまいの検査に使うフレンツェル眼鏡という、豆電球の付いた眼鏡があります。
その電球が結構よく切れるので、最初のストックが無くなったとき、電気屋さんで買ってきました。
確か2個で100円くらい。
しかし、それが付かないんです。
ソケットには入るが、電球のアタマがレンズと干渉してしまう。
 仕方ないんで、医療機器屋さんに注文したら、1個380円!
た、高いっ。
汎用品が使えるように設計してよー。[emoji:v-406]
 その後、豆電球のハコにマジックで「1個380円」と書いてから、
ナゼか電球が切れなくなりました。
道具は大事に使いましょう。[emoji:v-16]

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