ミラクル・エッシャー展に行ってきました。
先週に引き続き、上野。
今日は梅雨の晴れ間のいい天気です。
気温は高いが湿度は低い。
さて今回の上野訪問の目的は、またしてもパンダではなく、コレです。
実は我が家はエッシャー大好き。
東京でエッシャー展が開催されるのは12年ぶりだそうですが、
12年前も間違いなく見てるはず。
マウリッツ・エッシャーは「だまし絵」で知られる
オランダ人の画家(版画家)です。
会場内撮影禁止ですので以下は会場で買い求めた図録の写真です。
2700円ですが、かなり立派な本です。
言っちゃあなんだが、森高千里さんのパンフレットよりはかなりお買い得。
この辺の代表作は誰でも一度は目にしたことがあると思います。
妻は幼稚園の時の絵本でエッシャー世界に出会ったそうですが、
ワタシがこの作家のファンになったのは子供のころある雑誌で見てからです。
その謎ときは後日。
それにしても見れば見るほど引き込まれます。
展覧会には若いころからの作品を含めて150点余りが展示されており
かなり見ごたえがありましたが、
若いころの作品はフツーです。
ただ、こういったモチーフが
のちの作品の下地になったことがわかるような展示になっていました。
2つ前の階段上る絵と比べてみるとナルホドとわかります。
まあ、こんな絵を描くので神経質な偏屈な人ではあったらしい。
エッシャーのもう一つの得意技である平面分割。
組み合わせが少しづつ形を変える不思議絵です。
これもダイスキ。
このメタモルフォーゼはその集大成、大作になっています。
これは、図録では伝わらないのでネットニュースからの現場写真で。
下のガラスケースにあるのが原画です。
そんなわけで、なかなか見ごたえのあったミラクル・エッシャー展でした。
スポンサーはなぜか、法律事務所。
所長が好きなのか?
さあ、腹減った、何か食べようか、ということで
この看板に惹かれて、
冷麺食べてきました。
もう、夏が来る♪


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