マリ戦
先週の話になるがワールドカップを控えた代表戦。
ベルギーで行われた日本対マリはキックオフ時間が遅かったのでリアルタイムで見られました。
この試合、ワタシが注目していたのは日本代表初キャップの宇賀神友弥。
浦和レッズから代表招集され、これがデビュー戦となった。
何となく、我が子を見る親の心境である。
試合開始直後はまずまずの動きで1本良いクロスもあったが、
大迫くんは合わせられなかった。
あれ、決めてくれてればなあ・・・。
という中で、前半終了間際に相手にPKを献上。
前半のみの交代となってしまった。
この日が30歳の誕生日であったが、残念ながら苦い誕生日になってしまった。
しかし、言わせてもらえば、宇賀神選手には悪いが
もともと彼はどうみてもワールドカップメンバーの最終23人に入る選手とは思えない。
年齢も30歳の彼にそれほど伸びしろがあるとは思えないし、
大化けする可能性もほとんど感じられない。
ナゼ、ハリルホジッチ監督はこの時期にこんな選手を試す意味があるんでしょうか。
ワールドカップは対戦相手も決まり、本戦まで代表チームとしてできる試合は数えるほどしかない。
ここは、選手を試すよりも早くおおよそのメンバーを固定して熟成をはかる時期ではないのでしょうか。
マリ戦でもチームの連携不足、意思疎通の欠如ははっきり見てとれた。
受験でいえば、たとえば理系ならもう、
社会や国語は捨てて、重要科目の数学、英語に集中する時期
ではないのか。
特に、身体能力や個人技に優れる国々と違い、
日本サッカーの武器は、チームの連携とスピードでしょう。
なんて、子供が活躍できずに監督に逆ギレする親みたいなことを思ってしまうのでした。(^^;)
宇賀神選手、レッズで輝いてくださいね。


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