プロの視点
先日の専門医講習会、アクロス福岡のエスカレーターにあったこの掲示。
皆さんはこの絵を見て何を感じるでしょうか?
おそらく会場を訪れた数千人の耳鼻咽喉科専門医のうちの多くが、
おお、コイツらは 睡眠時無呼吸症候群 あるんじぇね?
と思ったことでしょう。
妻も同じことを瞬間的に思ったそうです。
あごの小さい、いわゆる「ファン・ハール顔」のヒトは、
睡眠時無呼吸症候群を起こしやすい、ということは
耳鼻咽喉科医ならば、誰でも知っています。
(参考;元オランダ代表監督ファン・ハール氏)
これがもし、麻酔科専門医講習会であったら、
大多数の麻酔科医はこの絵を見て、
うーん、コイツらは 挿管困難 だろうなあ、と思うに違いない。
全身麻酔の時には口から気管にチューブを入れますが、
この手の小額症の人は、喉頭展開がしにくく、麻酔科泣かせです。
まあ、プロとはそういうものです。( ̄▽ ̄)フフフ
そして、もうひとつ。
ワタシはこの「クツ」がカタカナになっているので、
どうも「ク」が「ケ」に見えて仕方がありませんでした。
・・・・・・これは、プロの発言ではありませんね。
そんなもんはさむワケ、ね~だろ。(# ゚Д゚)


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