ロックな耳鼻科:小倉耳鼻咽喉科医院院長、小倉弘之が日々思うこと。

2024.02.27

フルコンプ

Pocket

 この小学校高学年の男の子は

12月にインフルエンザA型、1月に新型コロナ(COVID-19)に罹り、

そして今日2月末にインフルエンザB型。

A,B,Cをコンプリートした形で、

さすがにお母さんもあきれていました。

(このキットでは新型コロナはその病原体名のSARS-CoV-2から

新型コロナのラインはSで示され、

Cはコントロールラインです。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 このようにインフルエンザA、B

そしてCOVID-19をフルコンプしちゃう人は、

今や珍しくありません。

スタンプカードでも発行してあげたくなります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 これに溶連菌とアデノウィルス感染症が加われば

まさにロイヤルストレートフラッシュだな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 インフルエンザの流行はほぼ完全にA型からB型に移行しました。

しかし、こんなにピークの高いB型流行は、

今まであまり経験がありません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 それにしても新型コロナは

インフルエンザとのいわゆるウイルス干渉は起きずに

その流行を続けています。

インフルエンザの流行が明らかにAからBへと移行したのとは

全く対照的です。

この辺は、謎です。

新型コロナウイルスの変異の速さと関係があるのだろうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 新型コロナは武漢株・アルファ株・デルタ株から

オミクロン株(BA.1株)になり、

さらにBA.2株・BA.5株・XBB株・XBB.1.5株、XBB.1.16株、EG株(エリス株)

とその姿を変えてきました。

今流行っているのはJN.1株だそうですが、

オミクロン以降、病原性がかなり低下したので、

はっきり言ってワタシとしてはあまりフォローしていません。

抗原キットでは区別できないし。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 確実に言えるのは新型コロナウイルスは、

より感染性の強く、かつ病毒性の弱い株に

シフトしていくだろうということ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 1年後、ワレワレ臨床医は、

どんなコロナ診療をしているのでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

コメントはまだありません

コメント/トラックバック トラックバック用URL:

管理人にのみ公開されます

医療系をまとめました。
2024年4月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  
最近の投稿 最近のコメントカテゴリー アーカイブ