パシュート
ピョンチャンオリンピックで女子団体パシュート、見事金メダル。\(^o^)/
高木美帆選手はこれで金、銀、銅メダルをコンプリートしたわけで、
これはなかなかにスゴイ、
コレクター的にはコンプリートなのでウラヤマシイ。
しかも、最後が「金」ってのも良かったですねー。
今朝は、NHKの酒井さんもコスプレで頑張ってました。
このヒトのこういうとこ、好きだ―。
ところで、このパシュート、日本語では「追い抜き」なんですね。
「Pursuit」は、本来「追跡」とか「追撃」「追求」とかいう意味だから、
「追い抜き」はちょっと違いますね。
さて、英語で「戦闘機」は「Fighter」なので、
戦闘機は「F-14トムキャット」とか「F-15イーグル」とか、
「F」の記号が使われます。
同じく爆撃機は「B-29」など「Bomber」の「B」、
攻撃機は「A-10 ]など「Attacker」の「A」が付きます。
ところが、第二次世界大戦まではアメリカ陸軍では「戦闘機」のかわりに
「追撃機」という呼称が用いられ「P」の文字が与えられていました。
「P-38ライトニング」「P-51ムスタング」と言った具合です。
そう、この追撃機が英語で「pursuit aircraft 」で「パシュート」の「pursuit」です。
ワタシは高校時代、この件から「pursuit」という英単語を覚えました。
そんなわけで、高校生諸君、この単語を間違って覚えて、
英文解釈で「追い抜く」という誤訳をしないように。
たぶん、ゼッタイ、テストで間違う奴、いると思う。


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