ナガサキの夜
昨夜は診察終了後、長崎病院のフットサルにお邪魔してきました。
前回、われわれのフットサルに来ていただいた
「ヒデ長崎」先生のお誘いで行ってみたわけですが。
まだ春休みなので、仕事も早く終わり、
佐野市のフットエナジーに駆けつける。
ここはいつも我々もやってる場所だ。
・・・・しかし、
いやーレベル高っ。
パススピード、シュートの威力、攻守の切り替え、
どれをとっても我々のフットサルとは別物だ。
これが「世界」のサッカーか。
確かに「ナガサキ」は出島を通じてヨーロッパの文化、風習が入って来ているという。
阿蘭陀(オランダ)との交流が深いのかも知れぬ。
中に「サンフレッチェ」のレプリカを来た色の黒い人がいたので訊ねてみると
「ヒロシマ」から流れてきた 「南蛮人」 であった。
そのほか、テクニシャンぞろい。
そしてまた眼をひくのは、ひときわ小さい選手。
足も速くドリブルも得意、そして中距離から強烈なシュートを放つ。
「カレハナントイウセンシュデスカ?」
「オメエ、あれが『ワンダー・ボーイ・タツヤ』だ。『ヒデ長崎』の息子じゃよ。」
ぬわんとまだ小6。
うーん、やはりメッシにしろ、ルーニーにしろクリ・ロナにしろ
ユース世代からトップチームのエースにならんと世界レベルにはなれないのだ。
クライフの息子は偉大な父を超えられなかったが、
多分こいつは超えるだろう、いや、もう超えてるかも。
もう一つビックリしたのは、体育会ふうな統制のとれ方。
リーダーが声かけるとすぐ全員が整列したり、丸く輪に並んだりする。
動きが素早く、機敏だ。
なんか、みんな、高校、大学と運動部でさわやかな汗を流してきたヒトビトのようだ。
中学まではサッカーをやっていたが、
高校からロック・バンドなどという
不健全、不健康な道に進んでしまった私には縁遠い世界だ。
でも、
「モヤシメガネ」や「エリリン竹居」「ガッツ添野」など知ってる人がいてホッとしました。
私ほとんど最年長(上から2番目)だったんだけど、
「新人」なんで、
「ヨロシクオネガイシマス」
とビビってましたから。
知ってる人といえば、
そうそう、久々にお会いしました「スマイリー高橋」さん、お元気そうでなによりでした。
そんなわけで、何とかピッチに立ってはいましたが、
いやーへとへとです。
スペインに渡ったオークボも、イタリアに行ったヤナギサワも、
こんな気持ちを味わったに違いない。
うー、次の日筋肉痛にならねばいいが。
あ-、翌日の外来は、オレ一人なんだー。
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ワンダーボーイたつや うちの息子と同じクラブでプレーしてました。当時からスピードとゴールに向かう姿勢に才能を感じていました。同じ中学の部活で出来るよう息子は勧誘中みたいです。
[…] これがこの記事である。「ナガサキの夜」 […]