トナリの家のお家騒動ですが
ACLの済州ユナイテッド戦の朝、知った情報だが、
鹿島アントラーズの石井監督が、解任されたという。
前日のACLノックアウトステージで、
広州恒大相手の敗戦が決まったことを受けての決定らしいが、
いや、キビシイですねー。
たしかにアウェイで0-1で迎えたホーム戦であったが、
2-1で勝ったものの、アウェイゴールルールで惜しくも敗退したアントラーズ。
リーグ戦の不振と合わせての決断というが、そんなに悪くないでしょ。
たしかにリーグ戦は現在アントラーズは7位ではあるが、
ACLの日程の関係で1試合少ないわけだし、
今、上位はダンゴ状態なので、
仮に1試合分の勝ち点3を乗せてみると、
首位柏レイソルとの勝ち点差はわずか「3」である。
レッズサポとしてはゴールデンウィークの鹿島戦でまたまた負けただけに、
アントラーズ、今年もつええ、と思っていたのですが。
だって石井監督といえば、
去年、鹿島アントラーズを率いてJリーグと天皇杯の2冠をとり、
クラブワールドカップでも準決勝で南米代表を破り、
決勝ではあのレアル・マドリー相手に延長戦までもつれ込む好ゲームをした
いわば、昨年、もっとも結果を残した監督ですぜ。
去年、金崎ムーとの一件で心労から休養した石井監督、
この電撃解任でまたまたノイローゼになっちゃうんじゃないか、
よその家の話ながらちょっと心配です。
前任のトニーニョ・セレーゾ監督に続きシーズン途中での解任だが、
どうもこのチームのフロントは途中解任が好きみたいで、
今回の石井監督でシーズン半ばで解任された監督は4人目らしい。
しかし、この程度で解任された日にゃあ、
某赤いチームの監督なんて何人いても足りませんなあ。


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